豊かな自然環境と、多彩な郷土芸能や文化が魅力の秋田県。県内には、進路指導や特色ある教育活動を背景に、近年注目を集める公立高校も少なくありません。

 そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、秋田県在住の60代以上の男女を対象に「近年評価が高まっている秋田県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 地元の60代以上から支持を集めたのは、秋田県のどの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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調査概要

アンケート実施日2025年2月12日
調査対象秋田県在住の60代以上の男女
有効回答数204票
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【地元の60代以上に聞いた】近年評価が高まっていると思う「秋田県の公立高校」ランキング

画像はイメージです(画像:PIXTA
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第2位:秋田南高校

 第2位に選ばれたのは、得票率20.6%の「秋田南高校」でした。秋田市にある秋田南高校は、1962年に創立した県立高校です。併設型の中高一貫教育校として6年間を通じて特色ある教育活動を行っており、高校入試から入学した生徒と切磋琢磨できる環境を整えています。

 同校では、シドニーへの海外修学旅行や、校内外のALTの先生を講師に招いて英語だけを用いた講座「English Seminar」を実施するなど、国際教育にも注力。2025年度の大学入試では、国公立大学は秋田大学・新潟大学、私立大学は東北学院大学・東洋大学・文教大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

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第1位:秋田高校

 第1位に輝いたのは、得票率24.0%の「秋田高校」でした。秋田市にある秋田高校は、1873年に設置された「洋学校」を前身とする県立高校です。長年にわたり培ってきた伝統的な精神を生かし、全人的な人間の育成に挑戦しています。

 同校では希望する進路に応じて「文系コース」「理系コース」に分かれる「普通科」と、理数科目を幅広く学習する「理数科」の2学科を設置。また、硬式野球部やラグビー部など、県内屈指のレベルの部活動が多い点も魅力です。2025年度の大学入試では、国公立大学は東北大学・秋田大学、私立大学は中央大学・早稲田大学・明治大学・法政大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第10位:大曲高校

第9位:能代高校

第8位:湯沢高校

第6位:本荘高校

第6位:大館鳳鳴高校

第5位:横手高校

第4位:秋田中央高校

第3位:秋田北高校

第2位:秋田南高校

第1位:秋田高校

調査結果

順位高校名割合
1秋田高校24.0%
2秋田南高校20.6%
3秋田北高校13.2%
4秋田中央高校12.7%
5横手高校9.3%
6大館鳳鳴高校5.4%
本荘高校5.4%
8湯沢高校4.9%
9能代高校2.5%
10大曲高校2.0%

調査概要

アンケート実施日2025年2月12日
調査対象秋田県在住の60代以上の男女
有効回答数204票

参考