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2025年10月時点で、群馬県には約60校の公立高校が設置されています。男女共学の高校のほかに別学の高校があり、普通科だけでなく専門学科、総合学科など特色ある教育活動が行われている高校もあることが特徴です。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、群馬県在住の30代以下を対象に「近年評価が高まっていると思う群馬県の公立高校はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。
地元である群馬県に住む30代以下の人から「近年評価が高まっていると思う」と支持を集めたのは、どの高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
調査概要
| アンケート実施日 | 2025年1月30日 |
|---|---|
| 調査対象 | 群馬県在住の30代以下 |
| 有効回答数 | 270票 |
【地元の30代以下が選ぶ】「近年評価が高まっていると思う群馬県の公立高校」ランキング
第1位:前橋高校
同率での第1位となったのは、得票率12.2%で「前橋高校」でした。1877年に創立され、140年を超える歴史を持つ高校です。2019年からは、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業の指定を受けており、将来の国際的な科学技術人材の育成を目指しています。
学習面においては、文系・理系を問わず「探究基礎」「科学探究」「探究総合」といったSSHに関わる独自の科目を履修するほか、一部科目においては習熟度別少人数指導の実施、東京大学などの受験にも対応した教育課程の設定など、希望する進路が達成できるよう配慮されていることが特徴です。これまで国立大学をはじめ、関東・関西の難関私立大学や医学部医学科などにも合格者を多数輩出していることもあり、高い評価につながっているといえそうです。
第1位:高崎高校
同じく第1位となったのは、「高崎高校」でした。1897年に開校した群馬県尋常中学校群馬分校をルーツとする学校。1948年の学制改革によって現在の校名に改称されました。教育目標として掲げる「三F精神(ファイティング・スピリット、フェア・プレー、フレンドシップ)」は、勉強や部活動、学校行事などすべてに全力を尽くすという校風につながっており、勉学においては多くの生徒が難関国公立大学などに合格。また、部活動においては、運動部・文化部ともに全国大会で優れた成績を残しています。
2002年度からは、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業にも取り組んでおり、第4期を迎えました。理系・文系を問わず、1年生から3年生までの全生徒を対象として、「Society5.0時代を牽引(けんいん)するリーダーとしての資質・能力を備えた人材を育成する」ことを目標に研究に取り組んでいます。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
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