「杜の都」とも呼ばれる宮城県仙台市。伊達政宗によって築城された仙台城や、ゆかりの史跡が多く残されているほか、仙台秋保温泉や仙台作並温泉といった名湯でも知られています。

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の40代を対象に「買ってきてほしい仙台土産はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。

 多くの40代の人から「買ってきてほしい」と支持を集めたのは、どのお土産だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日2025年4月30日
調査対象全国の40代
有効回答数234票
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【40代が選ぶ】「買ってきてほしい仙台土産」ランキング

画像:写真AC
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第2位:萩の月(菓匠三全)

画像:菓匠三全

 第2位は、得票率11.1%で菓匠三全の「萩の月」でした。1979年に発売された歴史ある仙台銘菓です。「萩の花が咲く宮城野の空に浮かぶ月」をイメージしたという商品で、なめらかなオリジナルのカスタードクリームがカステラで包みこまれている一品となっています。

 「萩の月」は常温でも日持ちがするのが大きな特徴となっており、カスタードクリームを使った商品でありながら、夏季期間を除いて常温で保存できるのはお土産としてもうれしいポイントではないでしょうか。

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第1位:ずんだ餅

画像:写真AC

 第1位は、得票率は14.1%で「ずんだ餅」でした。農林水産省の「うちの郷土料理」にも選定されている宮城県を代表する郷土料理のひとつです。江戸末期には現在のような枝豆を利用した和え衣が定着していたといわれています。ちなみに「ずんだ」という名前の由来には、豆を打つ音を「ずんだ(豆ん打)」として表したという説や、伊達政宗が「陣太刀(じんだち)」の柄で枝豆を砕いたという説など諸説あるようです。

 夏に収穫期を迎える枝豆を使うことから、お盆やお彼岸の供え物や、来客をもてなすために提供されることも多く、仙台に暮らす人々にとっては生活に密着した食べ物のひとつとして知られています。現在では、「ずんだシェイク」「ずんだどら焼き」といったさまざまなアレンジメニューも生まれており、仙台の代表的なお土産というイメージにもひと役買っているといえそうですね。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第26位:からめ水飴(元祖仙台駄菓子本舗 熊谷屋)

画像:元祖仙台駄菓子本舗 熊谷屋

第25位:仙臺まころん(伊藤食品工業所)

画像:仙臺まころん本舗

第24位:イカだっちゃ(伊達あられ本舗)

画像:せんだい旅日和

第18位:九重(九重本舗玉澤)

画像:九重本舗玉澤

第18位:ごまがき(伊達あられ本舗)

画像:せんだい旅日和

第18位:つつみ揚(つつみ屋)

画像:つつみ屋

第18位:ごまゆべし(甘仙堂)

画像:甘仙堂

第18位:ゆべし(九重本舗玉澤)

画像:九重本舗玉澤

第18位:くるみゆべし(元祖仙台駄菓子本舗 熊谷屋)

画像:熊谷屋

第15位:霜ばしら(九重本舗玉澤)

画像:九重本舗玉澤

第15位:どら茶ん(お茶の井ヶ田 喜久水庵)

画像:お茶の井ヶ田 喜久水庵

第15位:喜久福(お茶の井ヶ田 喜久水庵)

画像:お茶の井ヶ田 喜久水庵

第12位:支倉焼(ふじや千舟)

画像:ふじや千舟

第12位:しおがま(九重本舗玉澤)

画像:九重本舗玉澤

第12位:味噌煎餅(伊達瓦せんべい本舗 一茶)

画像:伊達瓦せんべい本舗 一茶

第11位:ずんだ餅パイ(甘仙堂)

画像:甘仙堂