古くから大陸との貿易が盛んで、九州の産業の要として発展してきた福岡県。現在も、経済や文化の中心地として発展を続けています。なかでも、JR博多駅や国の庁舎、商業施設などが集まる博多は活気あふれる地域で、国内外から多くの観光客が訪れるエリアです。

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、福岡県在住の30代以下の女性を対象に「買って帰ったほうがいい博多土産はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。

 福岡県に住む30代以下の女性から「買って帰ったほうがいい」と支持を集めたのは、どのお土産だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日2025年4月1日
調査対象福岡県の30代以下の女性
有効回答数144票
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【地元の30代以下の女性が選ぶ】「買って帰ったほうがいい博多土産」ランキング

画像はイメージです(画像:PIXTA
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第2位:筑紫もち

画像:如水庵

 第2位は、「如水庵」の「筑紫もち」で、得票率は20.1%でした。1977年から販売されている筑紫もちは、筑紫で万葉集が多く詠まれていたことなどから、「万葉集梅花の宴」の歌を箱や包装紙に取り入れたそうです。

 改元によって新元号「令和」が誕生した際、その引用元として「万葉集梅花の宴」が注目され、その歌をパッケージなどに取り入れた筑紫もちもさまざまなメディアに取り上げられることとなりました。品格のある味わいながら、どこか懐かしさも感じられる筑紫もちは、福岡らしさ、博多らしさをよく表しているともいえそうですね。

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第1位:博多通りもん

画像:明月堂

 第1位は、「明月堂」の「博多通りもん」で、得票率は29.9%でした。明月堂によって「誰も食べたことのないまんじゅうづくり」というプロジェクトのもとに開発され、1993年に誕生した博多銘菓です。

 そのユニークな名前は、博多のお祭り「博多どんたく」が由来。どんたくの衣装に身を包み、練り歩く人たちのことを「通りもん」といい、ミルクの香りがするあんを包んだまんじゅうの姿を重ね合わせたことから「博多通りもん」の名前がつけられました。販売は主に福岡市近郊のみとなっていることから、「買って帰ったほうがいい」というのも納得ですね。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第11位:三段重 黒田武士煎餅

画像:加美家製菓

第10位:博多献上

画像:福岡県観光土産品協会

第9位:二〇加煎餅

画像:東雲堂

第8位:雪うさぎ

画像:風月フーズ

第7位:千鳥饅頭

画像:千鳥屋

第6位:博多の女

画像:博多菓子工房ニ鶴堂

第5位:博多ぶらぶら

画像:博多菓匠 左衛門

第4位:鶴乃子

画像:石村萬盛堂

第3位:めんべい

画像:山口油屋福太郎

第2位:筑紫もち

画像:如水庵

第1位:博多通りもん

画像:明月堂

調査結果

順位商品名割合
1博多通りもん29.9%
2筑紫もち20.1%
3めんべい18.1%
4鶴乃子8.3%
5博多ぶらぶら6.9%
6博多の女4.9%
7千鳥饅頭4.2%
8雪うさぎ3.5%
9二〇加煎餅2.8%
10博多献上0.7%
三段重 黒田武士煎餅0.7%

調査概要

アンケート実施日2025年4月1日
調査対象福岡県の30代以下の女性
有効回答数144票

参考