「一生に一度は食べてみたい」　幻の仙台銘菓“霜ばしら”が美しすぎる　「宝石みたい」「繊細でサクサク」「初めての食感」【冬季限定販売中】

　日本全国、その土地それぞれに「うまいお土産」がたくさんありますよね。本記事では、宮城県出身のねとらぼ編集部員が「ぜひ食べてほしい！」と思う宮城のうまいお土産の中から、「幻のお菓子」と言われるほど「買えない」で有名な九重本舗玉澤の「霜ばしら」について紹介します。

　冬季限定で販売される「霜ばしら」は、なぜそんなに買えないのか？　実際どんな見た目・味なのかについて、SNSの声や経験を交えてお伝えします！

九重本舗玉澤の「霜ばしら」とは？

　「霜ばしら」 は、1675年創業の老舗和菓子屋「九重本舗玉澤」が販売する飴菓子。仙台市青葉区に本社を置く同店が、冬季（10月～翌4月を予定）限定で販売しています。限定商品かつ、すべて職人による手作りということで販売数に限りがあるため、「幻のお菓子」として話題を集めています。

　缶にギュっと敷き詰められた繊細な飴は、まさに土から顔を出した「霜柱」のよう。割れないようにそっと取り出すと、白っぽくキラキラと輝き、美しさにうっとりしてしまうでしょう。口に入れると舌の上ですっととろけ、雪のように消えてなくなります。2025年は10月1日から本店とオンラインショップで販売が開始されているものの、すでに11月発送分のオンライン予約販売分は完売。次回オンライン予約受付については、公式SNSアカウントにて案内されるとのことです。

　なお、九重本舗玉澤 本店での「霜ばしら」の店頭販売は、各日10時の開店から数量限定で販売中。一人1個まで、事前のお取置き不可、本店では「霜ばしら2缶入」「霜ばしら銘菓詰合せ」の販売はなしと、ハードルはかなり高そうです。ただ、筆者が昨年仙台を訪れた際は、夕方のエスパル店ですんなり買えました。現在はエスパル店、藤崎店、本社工場直営店がすべて本店統合のため閉店とのことで、さらにハードルが上がっているかもしれません。とはいえ、現地を訪れるのが一番可能性がありそうですし、ほかにも宮城には「うまいお土産」がたくさんあるので、機会があればぜひ宮城を訪れてみてくださいね。

SNSなどの声

　SNSなどでは「友人が仙台に。朝から並んで買ってきていただきました。すごく甘くて、おいしくいただきました」「毎年逃してきた霜ばしら、ついに手に入れたなう」「念願の霜ばしらをゲットできて興奮している…！！！」「念願の仙台銘菓霜ばしらをついに食べる事が出来ました。繊細でサクサクな食感、上品なお味」「人生初霜ばしらいただいたよ！！初めての食感でびっくり！！」「シャリシャリとしてすーっと溶ける感じが好き」「見た目が宝石みたいでずっと気になってるんだけど、これって一体どんな味がするんだろ…？」「まさかの仙台駅で霜ばしらが普通に売っていて、買えたのも即記念撮影しちゃうくらい嬉しかった。3年くらい前からずっと気になっていた、夢の御菓子」といった声が上がっています。

メゾン シーラカンスの「シーラカンス モナカ」もおいしい！

　仙台市青葉区にある「maison cœlacanthe（メゾン シーラカンス）」は、「kazunori ikeda」の新形態店として、2021年8月にオープンしたお店。店名を冠した「シーラカンス モナカ」は、あずきとバターの甘みと塩気がクセになる味わいだと人気を集めています。甘すぎない十勝産小豆と、塩味の強いイズニーバター、そしてモナカの皮が口の中で混ざり合い「完成」した瞬間に多幸感に包まれるでしょう。

　九重本舗玉澤の「霜ばしら」詳細画像と、「編集部員がおすすめしたい宮城のお土産7選」は、次のページからご覧ください。