あらゆる業種の中でも、特に高度な専門知識と倫理観が求められる「士業」。テレビドラマで描かれる仕事を見たり、その資格を持った人がメディアで活躍している姿を見たりして、憧れを抱いたことがある人も多いのではないでしょうか。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60代の男女を対象に「憧れる士業はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
全国の60代の人から「憧れる」と支持されたのは、どの士業だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
調査概要
| アンケート実施日 | 2025年6月11日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の60代の男女 |
| 有効回答数 | 357票 |
【60代に聞いた】憧れる「士業」ランキング
第2位:公認会計士
第2位は、「公認会計士」でした。公認会計士は、会計のスペシャリストとして、企業や学校法人、公益法人などに対し、独立した立場から監査業務を実施し、財務情報の信頼性を担保しています。
公認会計士になるためには、4科目の「短答式試験」と6科目の「論文式試験」に合格しなければいけません。そんな試験に合格するためには、約2500時間の学習が必要ともいわれています。さらに、2024年度の公認会計士試験の最終合格率が7.4パーセントだったことからも、その難易度の高さがうかがえますね。
第1位:弁護士
第1位は、「弁護士」でした。人々が社会で生活する上で起こる「事件」や「紛争」について、法律の専門家として予防策や解決策を提案する職業です。法律に関する専門知識を生かし、主に「民事事件」と「刑事事件」の2種類の事件を扱っています。
弁護士は、基本的には司法試験の合格後に司法研修所で司法研修を受け、修習修了時に実施される試験に合格し、修習を終えることで就ける職業です。弁護士になるためのハードルの高さはもちろん、弁護士の仕事が描かれるテレビドラマなどを見て、「憧れ」を感じる人も多いのではないでしょうか。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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