「幻想的な一面イエロー」日本一の“北金ヶ沢の大イチョウ”の紅葉がすさまじい　「巨大な黄色のもこもこ」「現実感ない」「上も下も全面黄色」「カメラに収まりきらない」

INDEX

北金ヶ沢の大銀杏
訪れた人の声
北金ヶ沢の大銀杏
第6位：兼六園（石川県）
第5位：札幌（北海道）
第4位：高千穂峡（宮崎県）
第2位：京都（京都府）
第1位：日光（栃木県）
参考

　青森県西津軽郡深浦町の北金ヶ沢地区にそびえる「北金ヶ沢の大銀杏」は、樹齢1000年以上、高さ約31メートル、幹周り約22メートルを誇る日本一のイチョウの巨木。秋になると黄金色に染まり、夜にライトアップされる期間は幻想的な光景を見せる人気スポットです。

　今回は、そんな秋のお出かけにぴったりな「北金ヶ沢の大銀杏」を紹介していきます！

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筆者：たけのこ

エンタメと自然が好きな編集者／ライター。近所の友人とレイトショーに行くのが日々のしあわせ。旅行とおいしい食べ物が元気のみなもとです。

北金ヶ沢の大銀杏

画像：PIXTA

　深浦町北部の海岸線から少し内陸に入った北金ヶ沢地区に立つ「北金ヶ沢の大銀杏」は、樹齢1000年以上という長い年月を生き抜いてきた巨木。高さ約31メートル、幹周り約22メートルという日本最大級のイチョウの木であり、地域の人々からも信仰の対象として親しまれ大切にされてきたことから、貴重な巨樹として国の天然記念物にも指定されています。

　新緑の季節には青々と茂った葉がすがすがしく、訪れる人を包み込みますが、やはり見逃せないのは秋の紅葉シーズン。11月中旬から下旬にかけて無数の葉が黄金色に染まり、あたり一面がイチョウに包まれるような迫力のある光景が広がります。そのスケール感と神々しさは、赤やオレンジに染まる紅葉とはまた違った趣です。

　さらに、シーズンになると夜にはライトアップイベント「ビッグイエロー」が開催され、昼間とは異なる幻想的な表情に。暗闇の中に浮かび上がる巨大なシルエットは圧倒的な存在感で、黄金色の葉が光を受けて輝く姿は思わず見とれてしまうほどです。日が落ちた中で照らし出されるその神秘的な光景は訪れる人を魅了するはず。昼と夜、2つの時間帯で違う美しさを楽しめるのも、このイチョウならではの魅力です。

　ライトアップイベント「ビッグイエロー2025」は、2025年11月12日から11月30日まで開催予定（※天候や葉の状況により期間短縮または延長の可能性あり）。11月12日の点灯式は18時から、通常点灯は16時30分～20時30分となっています。詳細は町のホームページなどからご確認ください。

訪れた人の声

　実際に訪れた人からは「遠くから見ても輝いているような黄色でとても美しかった。近くに行くと1本の木とは思えないようなスケールで、現実感のない夢の中にいるような幻想的な雰囲気だった」「巨大な黄色のもこもこを発見。美しいイチョウ並木は関東にもあちこちにあるが、これだけ大きなイチョウはみたことがない」「すさまじいパワーを感じた。樹齢1000年。日本の移り変わりを感じて大きく育ったんだなと」「カメラには収まりきらない大きさに圧倒されました」「遠くからでも認識できるほどで予想を遥かに超えてます」「生命力に溢れた神秘的な場所」「3キロ先からでも分かる大きさは圧巻」「想像を超える巨木に驚きと感動を覚えた」「上も下も全面黄色」「ライトアップされてますます幻想的。一面イエローに包まれて、素敵な時間を過ごさせて貰いました！」などといった声が上がっていました。

　以下では、「北金ヶ沢の大銀杏」の詳細画像と、一度は行ってみたい「紅葉の名所」ランキングを紹介します！