医療や創薬など、幅広い分野で活躍する人材を育成する薬学部。国家試験対策やキャリア支援の充実度から、就職に強いとされる私立大学も存在します。

 そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住の男女を対象に「就職に強いと思う薬学部がある私立大学」というテーマでアンケートを実施しました。

 関東在住者から支持を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

 なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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調査概要

アンケート実施日2025年7月30日
調査対象関東地方在住の男女
有効回答数477票
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【関東在住者に聞いた】「就職に強いと思う薬学部がある私立大学」ランキング

画像はイメージです(画像:写真AC
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第2位:東京理科大学

画像:PIXTA

 第2位に選ばれたのは、得票率11.1%の「東京理科大学」でした。東京都新宿区に本部を置く東京理科大学は、1881年に創設された「東京物理学講習所」を前身とし、1949年に設置された大学です。「理学の普及をもって国運発展の基礎とする」を建学の精神としています。

 東京理科大学の薬学部は、「医薬分子を通して、人類の健康を守る志を持った優れた人材を育成すること」を基本理念としており、6年制の「薬学科」と4年制の「生命創薬科学科」の2学科を設置。2025年3月の薬学部卒業生の実就職率は95.2%と高い数値を残しており、薬剤師国家試験で多数の合格者を出しています。

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第1位:慶應義塾大学

画像:PIXTA

 第1位に輝いたのは、得票率15.5%の「慶應義塾大学」でした。東京都港区に本部を置く慶應義塾大学は、藩命により福澤諭吉が1858年に開いた「蘭学塾」を前身とし、1920年に設置された大学です。自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任で行う「独立自尊」を基本精神としています。

 慶應義塾大学の薬学部では、伝統の「実学の精神」と総合大学の強みを生かし、薬学を先導する薬剤師や研究者を育成。薬剤師国家試験において高い合格率を誇る6年制の「薬学科」と、多くの学生が大学院に進学する4年制の「薬科学科」が用意されています。2025年3月の薬学部卒業生の就職率は、薬学科が92.6%、薬科学科が85.7%と高い数値を残している点も魅力です。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第15位:昭和大学(現・昭和医科大学)

画像:昭和医科大学

第15位:高崎健康福祉大学

画像:高崎健康福祉大学

第15位:同志社女子大学

画像:PIXTA

第15位:神戸薬科大学

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第15位:東北医科薬科大学

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第14位:横浜薬科大学

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第12位:星薬科大学

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第12位:京都薬科大学

画像:京都薬科大学