今回は山口県下関市の道の駅「蛍街道西ノ市」で食べられる絶品の瓦そばと、併設された本格温泉施設を紹介します。

 山口県を代表する郷土料理・瓦そばと、旅の疲れを癒やす温泉が一度に楽しめる、道の駅としては珍しい充実の設備を誇るこの施設は、地元の人にも観光客にも愛される山口県の魅力がぎっしり詰まった注目スポットです。(画像:拝啓、道の駅から)

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「道の駅で本格瓦そばが食べられる!」

 道の駅内のレストランで提供される瓦そばは、熱々の瓦の上に茶そばと具材が美しく盛り付けられた山口県の名物料理。パリッと香ばしく焼けた茶そばと、甘辛いつゆの相性が抜群で、多くの人がこの瓦そばを注文しています。

 茶そばの香ばしさと錦糸卵、牛肉、海苔などの具材が織りなすハーモニーは、一度食べたら忘れられない美味しさです。道の駅でこれほど本格的な瓦そばが食べられるとは。訪れた人たちからは「わざわざ食べに来る価値がある」と高評価を得ています。

 他にもお食事処万作では「関門ポークとんかつ定食」、「ふぐ天うどん」、「野菜マシマシちゃんぽん」などテーブル席約50、座敷席16。広々としたスペースでお食事を楽しめ、ファミリーでも嬉しいお食事処も人気のポイントです。

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道の駅「蛍街道西ノ市」とは?

 道の駅「蛍街道西ノ市」は、下関市豊田町に位置し、幻想的な光の中をゆったりと漕ぎ進む日本初のホタル舟もこの駅が玄関口として知られ、地域の魅力を発信する拠点となっています。駅名の「蛍街道」は、この地域が初夏になるとゲンジボタルの群生地として知られることに由来しており、自然豊かな環境が自慢です。

 直売所には、下関市や山口県内の新鮮な農産物や特産品がずらりと並びます。下関といえばフグが有名ですが、それ以外にも豊田梨、豊田ぶどう、そして地元で採れた新鮮な野菜など、季節ごとに旬の味覚が揃います。特に人気なのは地元産のお米や、山口県ならではの加工品。瓦そばの麺や、地酒、柚子胡椒なども豊富に取り揃えられており、お土産選びにも困りません。

 道の駅の中庭の中央には近くを走った長門鉄道の蒸気機関車(SL)が展示され、存在感が抜群です。その周りを囲むように直売所、お食事処、温泉施設があるのが他ではお目にかかれない空間を作っている道の駅と感じました。ちなみにSLの近くにはどこでもドアを彷彿とさせるドアもあってこれは理由が不明とのことでした。

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道の駅で本格温泉!旅の疲れを癒やせる蛍の湯がすごい!

 道の駅「蛍街道西ノ市」の最大の特徴はアルカリ泉質で古い角質をとろりと溶かし、肌をすべすべにする本格温泉「蛍の湯」です。温泉水風呂や露天外気浴など、清潔な空間で気持ちよくととのえる「ホタルサウナ」も完備しており、旅の疲れを癒してくれます。

 「蛍の湯」の特長は、触れた瞬間とろっと感じるお湯。美人の湯と呼ばれる泉質で露天風呂は山の風を感じながらのんびり浸かれると評判です。サウナに入った後はこの自然の風を感じながら整うスペースも完備されどこまでも極楽気分を味わえます。

 山口県を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。道の駅「蛍街道西ノ市」のさらなる魅力は以下よりチェックしてみてくださいね。

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道の駅「蛍街道西ノ市」の「本格瓦そば」

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【拝啓、道の駅から】道の駅「蛍街道西ノ市」の紹介動画

道の駅の様子です。

巨大なSLが鎮座しています。