古都の伝統と現代的な都市機能が共存する京都府。府内には、進学指導の充実や部活動での活躍、特色ある教育などを背景に、優秀な生徒が集まる公立高校も少なくありません。

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、京都府在住の60代以上を対象に「優秀な生徒が多いと思う京都府の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 地元である京都府に住む60代以上の人から「優秀な生徒が多いと思う」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

調査概要

アンケート実施日2025年1月23日
調査対象京都府在住の60代以上の男女
有効回答数222票
advertisement

【地元の60代以上に聞いた】「優秀な生徒が多いと思う京都府の公立高校」ランキング

画像はイメージです(画像:PIXTA
advertisement

第2位:京都教育大学附属高校

 第2位は、得票率22.1%の「京都教育大学附属高校」でした。京都市伏見区にある京都教育大学附属高校は、1965年に設立された「京都学芸大学附属高等学校」を前身とする国立高校。「民主的・文化的な国家を建設し、世界平和と人類の福祉に貢献しようとする、わが国の理想の実現に寄与する人間の育成」を教育方針としています。

 同校では1年次は共通の内容を学び、2年次からは、自然科学系の科目を重点的に学習する「サイエンスコース」と人文科学系の科目を重点的に学習する「グローバルコース」の2つのコースを用意。すべての生徒を対象に「京教リベラルアーツアクティビティ」を展開しているほか、京都教育大学との高大連携授業や、外部講師による授業など、さまざまな取り組みを展開しています。

advertisement

第1位:堀川高校

 第1位は、得票率22.5%の「堀川高校」でした。京都市中京区にある堀川高校は、1948年に開校した市立高校。「生徒に教養の獲得を促す指導」「自己実現を図る進路目標の設定と、達成に向けた取り組みを支援する指導」「幅広い経験に基づく人間形成を図る指導」を指導の柱とし、「自立する18歳」の育成を目指しています。

 同校では「普通科」のほか、「人間探究科」と「自然探究科」を設置。普通科では、2年次から英語・国語・社会を中心に人文系統の国公立大学進学を目指す「人文探究コース」と、数学・理科・英語を中心に理数系統の国公立大学進学を目指す「理数探究コース」に分かれて学びを進めます。また、文部科学省指定のスーパーサイエンスハイスクールの経験を生かし、同校の生徒が中学生を対象に探究的・発展的な特別講義を行う「探究道場」なども魅力です。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

advertisement

第11位:開建高校

第11位:鳥羽高校

第10位:山城高校

第8位:南陽高校

第8位:桃山高校

第7位:京都堀川音楽高校

第6位:紫野高校

第5位:西京高校

第4位:嵯峨野高校

第3位:洛北高校

第2位:京都教育大学附属高校

第1位:堀川高校

調査結果

順位高校名割合
1堀川高校22.5%
2京都教育大学附属高校22.1%
3洛北高校15.3%
4嵯峨野高校10.4%
5西京高校7.2%
6紫野高校6.3%
7京都堀川音楽高校3.6%
8桃山高校2.7%
南陽高校2.7%
10山城高校2.3%
11鳥羽高校1.4%
開建高校1.4%
その他2.3%

調査概要

アンケート実施日2025年1月23日
調査対象京都府在住の60代以上の男女
有効回答数222票

参考