2021年8月26日から9月1日までの間、ねとらぼ調査隊では「斉藤和義のシングルで好きなのは？」というアンケートを実施しました。

　1993年にデビューしたシンガーソングライターの斉藤和義さん。リリースした名曲の数々は多くのドラマの主題歌やCMのテーマソングにも起用され、世代を超えて愛されています。

　今回のアンケートでは、1217票の投票をいただきました。たくさんの投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

第10位：君の顔が好きだ

　第10位は「君の顔が好きだ」でした。1994年にリリースされた3枚目のシングルです。ポップなメロディに乗せて“君”への思いをストレートに歌い上げた1曲で、ライブではサビの歌詞を変えて盛り上がることでも知られます。「斉藤和義さんを好きになったきっかけの曲です」というコメントが寄せられました。

第9位：彼女

　第9位は「彼女」です。1994年にリリースされた5枚目のシングル。別れた彼女のことを月に語りかけるような歌詞が印象的です。曲を聞いていると思わず情景が浮かび、切なさを掻き立てられるような素敵な1曲です。

第7位：虹

　第7位は同率で2曲がランクイン。1曲目は「虹」でした。デビュー15周年目の第1弾シングルとして2007年9月にリリースされた33枚目のシングルで、聞いているだけで自然と元気をもらえる活力に満ちた1曲です。コメントでも「へこみそうなとき、ダメでもともとBabyの精神で自分を奮い立たせてます」という声がありました。

第7位：やさしくなりたい

　第7位の2曲目は「やさしくなりたい」です。2011年にリリースされた39枚目のシングルで、大ヒットドラマ「家政婦のミタ」の主題歌に起用されました。冒頭の躍動感あふれるギターや、“やさしくなりたい”“強くなりたい”“キミに会いたい”といった自然体の歌詞が印象的な1曲です。

第6位：空に星が綺麗

　第6位は「空に星が綺麗」でした。1996年にリリースされた10枚目のシングルです。明星食品の「明星チャルメラ」のCM曲に起用され、お笑いタレント・又吉直樹さんの小説『火花』がドラマ化された時には、挿入歌としても使用されました。シンプルで心に残る切ない歌詞とメロディーが素敵な1曲です。

第5位：歩いて帰ろう

　第5位は「歩いて帰ろう」でした。1994年にリリースされた4枚目のシングルです。子ども向け番組「ポンキッキーズ」のOP曲としても知られ、そのほかにもファッションブランド「niko and…」やスズキの「ラパン」のCM曲にも起用されました。コメントでは「ライブで必ずやってくれるおかげで、この歌を聞くと本当に色々な思い出が甦ります」という声がありました。

第4位：ベリー ベリー ストロング ～アイネクライネ～

　第4位は「ベリー ベリー ストロング ～アイネクライネ～」でした。2007年にリリースされた両A面シングルの1曲です。斉藤さんの曲がきっかけで専業作家になることを決意した伊坂幸太郎さんの短編小説『アイネクライネ』をもとに生まれた1曲で、作詞には斉藤さんに加えて伊坂さんも参加しています。

第3位：月光

　第3位は「月光」でした。2012年にリリースされた40枚目のシングルで、全体の5.8％の票数を獲得。フジテレビ系ドラマ「家族のうた」の主題歌として書き下ろされた1曲で、ドラマの主人公のロックミュージシャンと斉藤さんが抱くロックンローラー像を重ねて制作されています。ストレートで力強く、それでいて優しさにも満ちた曲調や歌詞が特徴です。

第2位：ずっと好きだった

　第2位は「ずっと好きだった」でした。2010年にリリースされた38枚目のシングルで、全体の8.7％にあたる票を獲得。再会した初恋の人へ当時の恋心を告白する、そんな素敵な歌詞が印象的な1曲です。ビートルズへのオマージュにあふれたPVも話題となり、コメントでも「PV含めて好き♪」との声がありました。

第1位：歌うたいのバラッド

　第1位は「歌うたいのバラッド」でした。1997年にリリースされた15枚目のシングルで、全体の13.1％にあたる票を獲得しました。愛の言葉がつづられたラブソングであると同時に、歌詞からは斉藤さんの「歌」への熱い気持ちが感じられます。奥田民生さんや鈴木雅之さん、由紀さおりさんなど多くの歌手がカバーしているのも特徴で、2008年には新たなPVも制作されました。

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