パーソルキャリアの運営する転職情報サイト「doda」が、全国47都道府県の平均年収ランキングを公開しています。調査期間は2019年9月から2020年8月までの1年間で、パーソルキャリアの人材紹介サービス「dodaエージェントサービス」に登録した人の年収を集計しています。

　今回はその中から九州・沖縄エリアのランキングを紹介します。九州7県と沖縄県の中で、平均年収が最も高かったのはどの県なのでしょうか？　さっそく結果を見てみましょう。

（出典：doda「【47都道府県・地方別】平均年収ランキング 最新版」）

第2位：熊本県（370万円）

　第2位は同率で2県がランクイン。1つ目は「熊本県」でした。平均年収は370万円。男女別でみると、男性は406万円、女性は303万円となっています。5年前の2015年の調査では、全体の平均年収は391万円、男性は422万円、女性は313万円でした。

第2位：長崎県（370万円）

　もう1つの第2位は「長崎県」でした。平均年収は熊本県と同じく370万円。男女別でみると、男性は408万円、女性は305万円でした。リンガーハットやハウステンボスといった有名企業が本社を置いているエリアです。5年前の2015年の調査では、全体の平均年収は409万円、男性は429万円、女性は347万円となっており、2020年より20万～40万円ほど高くなっていました。

第1位：福岡県（372万円）

　第1位は「福岡県」でした。平均年収は372万円。男女別でみると、男性は414万円、女性は314万円となっています。TOTOやゼンリン、やよい軒やほっともっとを運営するプレナスなど、全国的にも知られた多くの会社が本社を置いているエリアです。5年前の2015年の調査では、全体の平均年収は393万円、男性は424万円、女性は323万円でした。

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