本日12月15日(毎月15日)は、「お菓子の日」です。これは全国菓子工業組合連合会によって制定されたもの。毎月15日という日付は、古来よりお菓子の神様をまつった神社の例大祭が4月15日に開催されていたことや、全国規模のお菓子の展示会「全国菓子大博覧会」が4月15日を中心に行われていたことなどに由来するそうです。特にバレンタインデーの季節である2月にイベントなどを行う企業も多いようですが、クリスマスも近づく12月もお菓子をイメージするという人は多いのではないでしょうか。
もちろんケーキやクッキーといった洋菓子もおいしいですが、ほっと一息つきたい時にはやさしいおいしさの「和菓子」が恋しくなりますよね。そこで今回は、お菓子の日にちなんで「神奈川県の和菓子の名店」をピックアップして紹介します!
「神奈川県の和菓子の名店」
1967年創業の「菓匠 土門」(愛川町)の看板メニューは、きざみ栗を加えたあんを手焼きのもなか皮で包んだ「御炭山もなか」です。時間をかけてじっくりと仕上げたこだわりのあんと厚手のもなか皮の食感が相性抜群。愛川町の銘菓として親しまれ、リピーターも多いそうです。ほかにも、神奈川県指定銘菓のようかん「雪月花」や、年間8万個を売り上げるという焼き菓子「獅子舞」など、さまざまな和菓子が楽しめます。
四季を感じる和菓子を提供するのは、横浜市青葉区にある「茶菓 あずきや」です。春はお花見にぴったりな「草餅」「お団子」、夏は「水ようかん」や「葛切ジュレ」、ハロウィーン・クリスマスモチーフの「上生菓子」といったこだわりの和菓子がラインアップ。「和風パウンドケーキ」や「和三盆プリン」など、和洋菓子が味わえるのも魅力です。
このほかにも、自家製あんの手作り和菓子が人気の「和菓子處 吉祥庵」(寒川町)や、1909年創業の老舗「和菓子処 かわはら」(横浜市緑区)など、神奈川県の「和菓子」の名店はまだまだあります。あなたが一番好きな店はどこですか?
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