三越伊勢丹の「菓遊庵」は日本全国の銘菓や季節の和スイーツが集う「お菓子の百貨店」的な存在。今回はそんな「菓遊庵」オンラインショップ上で人気のお菓子をピックアップしてみていきましょう。

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山親爺(千秋庵製菓)とは

画像:三越伊勢丹オンラインストア

 「山親爺」(やまおやじ)は、北海道の老舗菓子メーカー「千秋庵」が1930年から販売している歴史ある銘菓です。バターやミルク、卵、小麦粉など良質な素材を使って焼き上げた洋風せんべいで、味は発売当時から変えずに製造し続けているそうです。常温保存が可能なので、お土産やギフトにも適しています。

 商品名の「山親爺」とは、北海道の山野を我が物顔で歩くヒグマの愛称。せんべいの表面にはスキー板を履き鮭を背負った熊のレリーフが施され、北海道らしいユーモラスなデザインも魅力のひとつです。長年にわたり道民や訪れる人々に愛され続けています。

 SNSでは「デパ地下でパッケージに一目惚れした」「高島屋でお菓子ジャケ買い(笑)北海道千秋庵製菓さんの山親爺(やまおやじ)洋風煎餅。シンプルで美味しかった」「北海道フェアで売ってた千秋庵製菓さんのお煎餅『山親爺』のパッケージがとても良い。好き」といった声があがっていました。

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日本最古のお菓子? 「清浄歓喜団」(亀屋清永)もおすすめ

画像:三越伊勢丹オンラインストア

 同じく菓遊庵で人気を集めているのが「清浄歓喜団」(亀屋清永)。奈良時代に伝わった唐菓子の一種「団喜」で、略して「お団」と呼ばれているのだとか。数多くある京菓子の中で、千年の昔の姿そのままに、今なお保存されているものの一つです。

 米粉と小麦粉で作られた生地でこしあんを包み、「清め」の意味をもつ白檀・桂皮など7種類のお香を練り込んで、八葉蓮華をかたどった八つの結び目で仕上げた一品。最後にごま油で揚げることで、香ばしさと香りを両立させています。

 「たまたま出かけた先で、和菓子を買ったのだけど、日本最古のお菓子だって。なんかその言葉の響きで買ってしまった。中国の唐から伝わったとか。シナモンのような香りがするあんこのお菓子でした。美味しかった」「父、清浄歓喜団やっぱり好きだった。美味しいやんってゴリゴリ食べとる」といった声がSNSで寄せられていました。

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