「シートベルト着用率が低い都道府県」ランキング 1位は「沖縄県」の15.8%【一般道・後部座席/2020年調査】
シートベルトは、車に乗る人の命を守ってくれる大切な装置です。2008年には改正道路交通法が施行され、それまで努力義務とされていた後部座席同乗者のシートベルト着用などが新たに義務化されました。
今回は警察庁とJAF(日本自動車連盟)が合同で行った調査から、一般自動車道路(一般道)の後部座席同乗者のシートベルト着用率が低い都道府県をランキング形式で紹介します。調査期間は2020年10月19日から2020年11月13日までで、全国の一般道の782カ所で目視による調査を実施。調査対象車両は、乗用の軽自動車、小型自動車、乗車定員10人以下の普通自動車(事業用自動車を除く)となっています。
(出典:JAF「シートベルト着用状況調査(2020年調査結果)」)
第3位:佐賀県
第3位は佐賀県でした。一般道での後部座席同乗者のシートベルト着用率は24.4%で、全国平均(40.3%)より15.9ポイント低くなっています。高速道路での後部座席同乗者の着用率は64.1%と全国で7番目に低く、全国平均(75.8%)より11.7ポイント低くなっています。
第2位:宮崎県
第2位は宮崎県。一般道での後部座席同乗者のシートベルト着用率は19.7%で、全国平均より20.6ポイント低くなっています。高速道路での後部座席同乗者の着用率は72.0%で、全国で17番目に低く、全国平均より若干低くなっています。一方、一般道の運転者の着用率は99.6%で、全国で6位の高さです。
第1位:沖縄県
第1位は沖縄県でした。一般道での後部座席同乗者のシートベルト着用率は15.8%で、全国平均より24.5ポイント低くなっています。一般道の助手席同乗者の着用率も88.3%で、全国で最も低くなりました。また高速道路での後部座席同乗者の着用率も30.0%と全国で最も低く、全国平均より45.8ポイント低くなっています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください。
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