海と山に囲まれ、伊勢神宮をはじめとする歴史や文化が根づく三重県。県内には、特色ある教育内容や進学実績などを背景に、注目を集める公立高校も少なくありません。

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、三重県在住の社会人を対象に「子どもを入学させたい三重県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 地元である三重県に住む社会人から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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調査概要

アンケート実施日2025年10月22日
調査対象三重県在住の社会人の男女
有効回答数225票
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【地元の社会人に聞いた】子どもを入学させたい「三重県の公立高校」ランキング

画像はイメージです(画像:写真AC
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第2位:津高校

 第2位は、得票率14.7%の「津高校」でした。津市にある津高校は、旧津藩校「有造館」の敷地で、1880年に開校した「津中学校」を前身とする県立高校。「自主・自律の校訓のもと、高い知性と教養を持ったリーダーが育つ学校」を目指す学校像に掲げています。

 同校では、台湾の「高雄市立中山高級中學」と姉妹校提携を結び、合同で探究活動を実施。2学期制と65分授業を導入し、授業時間を確保しつつ、部活動や自主学習の時間を充実させているところも魅力です。また、ICTを活用した授業にも積極的に取り組んでいます。2025年の大学入試では、国公立大学は三重大学・名古屋大学、私立大学は立命館大学・名城大学などを中心に、多くの生徒が現役合格を果たしました。

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第1位:四日市高校

 第1位は、得票率17.3%の「四日市高校」でした。四日市市にある四日市高校は、1899年に創立された「三重県第二中学校」を前身とする県立高校。世界のすみずみまで光を届ける「八稜星」のような高い志を持ち、世のため人のために活躍してほしいという思いを込めた「遍く険しく、光輝く八稜星のごとく」を目指す学校像に掲げています。

 同校は文部科学省から3期目となるスーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、2014年度まで指定されていたスーパーグローバルハイスクールのノウハウを継承しつつ、先進的教育の開発に注力。「探究」の授業では、課題研究や大学での活動、海外フィールドワーク研修などを通して、グローバル社会を生き抜く資質・能力を養っています。「普通科」と、より密度の濃い指導を行う「普通科 国際科学コース」が設置されているほか、2学期制と65分授業を導入し、授業の充実を図っているところも魅力です。2025年の大学入試では、国公立大学は三重大学・名古屋大学、私立大学は南山大学・立命館大学などを中心に、多くの生徒が現役合格を果たしました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!