「私立中学校の授業料が高い街」ランキングTOP29 1位は「大阪府大阪市」の64万3467円【2021年7月時点】

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 総務省統計局は、消費者物価指数などに関する基礎資料を得るために、毎月全国規模で「小売物価統計調査」を実施し、国民の消費生活上重要な商品の小売価格やサービスの料金などを調査しています。今回はこちらの調査結果から「私立中学校の授業料が高い街」をランキング形式で見ていきたいと思います。

 調査対象は東京都区部を含む全ての調査市町村。エリア内の私立中学校から代表的な学校を選定して1年間の授業料を調査し、その平均額が最終的なデータとなります。今回は2021年7月時点のデータを参照しています。

 なお、調査対象の学校はなんらかの事情によって変更される場合があるため、同じ年内でも月によって金額が変わることがあります。

(出典:総務省統計局「小売物価統計調査」

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第3位:奈良県奈良市(61万2468円)

画像は「育英西中学校・高等学校」公式サイトより引用

 第3位は「奈良県奈良市」でした。奈良市には、育英西中学校や東大寺学園中学校、帝塚山中学校などの私立中学校があります。2021年7月時点の私立中学校の授業料は61万2468円。1年前の2020年7月時点でも同額で、10年前の2011年7月時点では55万5424円となっており、この10年で6万円ほど上がっています。

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第2位:大阪府堺市(61万9813円)

画像は「堺リベラル中学校・高等学校」公式サイトより引用

 第2位は「大阪府堺市」でした。堺市には、堺リベラル中学校や帝塚山学院泉ヶ丘中学校、初芝立命館中学校などの私立中学校があります。2021年7月時点の私立中学校の授業料は61万9813円。1年前の2020年7月時点の授業料は61万4664円で、10年前の2011年7月時点では58万8248円となっており、この10年で3万円ほど上がっています。

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第1位:大阪府大阪市(64万3467円)

画像は「大阪星光学院中学校・高等学校」公式サイトより引用

 第1位は「大阪府大阪市」でした。大阪市には、大阪星光学院中学校や四天王寺中学校、開明中学校など多くの私立中学校があります。2021年7月時点の私立中学校の授業料は64万3467円。1年前の2020年7月時点の授業料も同額で、10年前の2011年7月時点では62万291円となっており、この10年で2万円ほど上がっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください。

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