九州の西北部にある長崎県は、多くの半島と島で構成されたエリアです。明治維新までは幕府直轄地としての天領と、佐賀、大村、島原、平戸、福江、厳原の諸藩に分かれており、さまざまな歴史を持つ県として知られています。そんな長崎県には地元の人にしか読めないような地名も多くあるようです。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「『地元民しか読めない!』と思う長崎県の市町村名はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの人から「地元民しか読めない」と思われているのは、長崎県のどの市町村なのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
調査概要
| アンケート実施日 | 2026年3月5日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の男女 |
| 有効回答数 | 1377票 |
地元民しか読めないと思う「長崎県の市町村名」ランキング!
第2位:小値賀町

第2位は「小値賀町(おぢかちょう)」でした。九州本土から西へ約50キロメートル、五島列島の北部に浮かぶ「小値賀島」を中心とする町です。かつては大陸と日本を繋ぐ重要な寄港地として栄え、近世以降は西海捕鯨の拠点地として栄えた歴史を有しています。
『肥前国風土記』によると、景行天皇が西の海を見て「遠くにあるが近くに見えるので近島(ちかしま)」と呼んだことが、地名の由来となっているそうです。また、小値賀諸島は大小17の島々からなり、第一の島を小近(おちか)(小値賀島周辺)といい、第二の島を大近(おおぢか)(中通島、または中通島およびそれ以南の島)と呼んだと伝えられています。
第1位:東彼杵町

第1位は「東彼杵町(ひがしそのぎちょう)」でした。長崎県のほぼ中央に位置し東西にやや長い町です。町の大半を山林が占め、平野部が少ないことから「棚田」が発達したエリアとして知られています。
「彼杵(そのぎ)」という地名の起源には、古代の地誌『肥前風土記』にある「そない」が転じて「そのぎ」になったという説や、「その木」から「そのぎ」になったという説など複数の説が語り継がれており、いまだ確定的な定説はないとされています。
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