【作品解説付き】2000年代のNHK大河ドラマで一番好きなのはどれ？【人気投票実施中】

　毎年、歴史上の人物のさまざまな生き様を描き私たちを楽しませてくれるNHK大河ドラマ。2000年代はこれまでとは違い、女性を主人公にしたドラマも多く、多彩な作品が放送されました。

　そこで今回、ねとらぼ調査隊では「あなたが好きな2000年代の大河ドラマは？」という人気投票を実施します。あなたが最も良かったと思う作品に、ぜひ投票してください。

　それでは、アンケート対象となっている「2000年代の大河ドラマ」を紹介します。

天地人

　2009年放送。作家「火坂雅志」さんの同名小説を原作とし、愛と義を持って生涯上杉景勝に仕えた直江兼続の生涯を、彼の人生に影響を与えた上杉謙信、石田三成などとの関係性を織り交ぜて紡ぐ物語です。

　兼続役には、大河ドラマ初出演の「妻夫木聡」さんを抜擢。兜に「愛」を掲げた兼続ブームを起こしました。

篤姫

　2008年放送。江戸幕府の将軍、徳川家定の正室である天璋院篤姫を主人公としたドラマで、原作は作家「宮尾登美子」さんの「天璋院篤姫」。

　表舞台にこそ出なかった篤姫が、その陰で奔走した人生を描きます。篤姫役の「宮崎あおい」さんは、大河史上最年少での主演。

風林火山

　2007年放送。原作は作家「井上靖」さんの同名小説で、武田信玄に仕えた山本勘助が主人公。主君が天下人となることを夢見ながら、川中島の戦いで散った勘助の生涯を追いました。

　これまでにない骨太な作品として知られ、勘助役「内野聖陽」さんの重厚な演技も魅力。

功名が辻

　2006年放送された巧名が辻は、山内一豊の妻、千代を主人公に描いた作品。作家「司馬遼太郎」さんの同名小説を原作とし、史実をベースにしながら、大胆なアレンジが施されました。

　本能寺の変や、山崎の戦いの裏でうごめく人間関係にスポットを当て、好評を博した大河ドラマです。千代を演じた「仲間由紀恵」さんの印象も強いです。

義経

　2005年放送。こちらも篤姫同様、「宮尾登美子」さんの作品が原作でした。主人公の源義経と、彼と対立する兄、頼朝や平家との関係性を、葛藤を交えながら描き出す物語。

　主演の「滝沢秀明」さんはじめ、若手キャストが起用されたことも話題になりました。

新選組！

　2004年放送。脚本家「三谷幸喜」さんが手掛けたオリジナル作品で、新選組局長「近藤勇」を主人公としながら、青春群像劇のテイストが色濃い作品です。

　新選組隊士や、周囲の人々の細やかな人間模様が描かれた斬新な切り口で、近藤役の「香取慎吾」さんや堺雅人さんなど、若手人気俳優が勢ぞろいしました。

武蔵 MUSASHI

　2003年放送。作家「吉川英治」さんの宮本武蔵が原作で、荒くれ者だった武蔵が剣豪として、人間として成長していく様子を描くドラマです。市川新之助さん(現・市川海老蔵さん)が武蔵役にハマっていました。

利家とまつ～加賀百万石物語～

　2002年放送。脚本家「竹山洋」さんが原作、脚本を務め、前田利家と妻のまつを中心に、夫婦の物語にスポットを当てています。

　まつを強い女性として描くことで、戦国の女性のイメージを刷新しました。利家役「唐沢寿明」さんと、まつ役「松島奈々子」さんのW主演も話題に。

北条時宗

　2001年放送。作家「高橋克彦」さんの原作をもとに、北条時宗を主人公とした前人未到の鎌倉時代中期を舞台とした作品。

　国内のみならず、中国や西洋との交流も積極的に描くスケールのドラマとなりました。時宗役の「和泉元彌」さんは、狂言界から大抜擢。

葵 徳川三代

　2000年放送。脚本家「ジェームス三木」さんのオリジナル作品で、江戸幕府を開いた徳川家康から第3代将軍、家光までの時代の流れを、関ヶ原の戦いから幕府の運営まで幅広く表現しました。主演の「津川雅彦」さんはじめ、ベテラン俳優が脇を固めたキャスティング。

　以上が投票対象の「2000年の大河ドラマ」となります。それでは、下記のアンケートから投票をよろしくお願いします！

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