BTSやSEVENTEENなど、巨大なファン層を誇るグループが多いことで知られる、第三世代のK-POPグループ。第二世代がアジアを中心に広げてきたK-POPの人気を、さらに全世界規模にまで発展させたことで知られています。

　そこで今回ねとらぼ調査隊では、2012年から2018年にデビューしたグループを対象として、「第三世代の男性K-POPアイドルグループで好きなのは？」という人気投票を開催します！　あなたの推しグループのぜひ、ご投票ください！　それではアンケート対象の中から5組を紹介します。

EXO

　2012年にデビューしたEXO。日本では2015年にシングル「Love Me Right 〜romantic universe〜」のリリースでデビューを果たしました。デビュー当初は、「宇宙から来たスター」というコンセプトを持ち、「メンバー全員が特殊能力を持っている」というSFファンタジー風の設定や、グレゴリオ聖歌のような楽曲で話題をさらいました。

　韓国を中心に活動するEXO-K、中国を中心に活動するEXO-M、派生ユニットEXO-CBX、EXO-SCなど、それまでにはなかった活動の展開方法も注目を浴び、K-POP界に新たなマーケティングスタイルを示した、まさに「第三世代のはしり」とも言うべきグループです。

BTS

　2013年にデビューした防弾少年団（バンタンソニョンダン）こと、BTS。日本では2014年、シングル「No More Dream (Japanese Ver.)」にてデビューを果たしました。「防弾少年団」というグループ名には、「少年たちに向けられる抑圧を跳ねのけて自分たちを貫く」という意味合いが込められており、厳しい競争社会に身を置く韓国のティーンを中心に熱狂的な支持を集めました。

　青春をテーマにした独特の世界観や、自己肯定感を重視するメッセージ、ファンとの強い結びつきが特徴的で、人気は世界規模に拡大。今やアメリカのビルボードでも1位に輝き、各国のトップアーティストたちとコラボするなど、K-POPファン以外にも広く認知されている大物アイドルです。

SEVENTEEN

　2015年にデビューした「セブチ」こと、SEVENTEEN。日本デビューは2018年の「WE MAKE YOU」(ミニアルバム)でした。メンバーの数は13人。グループ名はデビュー前の「平均年齢17歳・17名」という構想と、「13メンバー+3チーム+1グループ」に由来しているそうです。

　ボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの３つがあり、グループ全体による曲のほかに、チームごとの曲も発表しています。また、作曲や作詞、振り付け、番組企画などができるメンバーが多く、「セルフプロデュースアイドル」としても有名です。2021年にはメンバー全員が事務所と再契約するなど、仲の良さでも知られていますね。

Stray Kids

　2018年にデビューした「スキズ」こと、Stray Kids。日本では2020年、ベストアルバム「SKZ2020」をリリースしデビューしました。サバイバル番組出身の選抜メンバーで構成され、「TWICEの弟分」としてデビュー前から話題を呼びました。「既存の形式から脱出する」といった意味合いを含むグループ名のとおり、ダークで激しいパフォーマンスが特徴です。

　ほぼ全ての作詞、作曲、振り付けをメンバーが担当しており、クリエイターとしての才能の高さも有名です。グループ内には、「3RACHA」「DANCE RACHA」「VOCAL RACHA」の3ユニットが存在し、それぞれに個性を発揮した活動を行っています。

ATEEZ

　2018年にデビューした「アチズ」ことATEEZ。翌2019年には日本デビューを果たし、アルバム「TREASURE EP. EXTRA: Shift The Map」をリリースしました。人気ラッパーZICOさんが所属するグループ、Block Bの弟分として話題に。カリスマ性あふれるハードなサウンドに、その遺伝子を感じることができます。

　パフォーマンス力の高さにも定評があり、デビュー直後から欧米で人気が爆発。2019年には北米5都市、ヨーロッパ10都市でのコンサートチケットが完売するという快挙を達成しました。2020年には、日本で発売されたミニアルバム「TRESURE EP.Map To Answer」がオリコン週間ランキングで首位を獲得しました。

あなたが好きな第三世代の男性K-POPアイドルグループは？

　世界中から注目を集める第三世代K-POPアイドルグループの中から、5組を紹介しました。投票対象となるのは全部で40組です。あなたの推しグループにぜひ、ご投票ください！　それでは、アンケートへのご協力よろしくお願いします。