「旅客数の多い国内航空路線」ランキングTOP20! 1位は「羽田-福岡」【2020年度調査】

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 旅行や出張など、国内移動に欠かせない手段である「飛行機」。日本国内にはさまざまな地域を結ぶ航空路線がありますが、利用者数が多い路線とはいったいどこなのでしょうか?

 そこで今回は、国土交通省が発表している2020年度の「航空輸送統計年報」に掲載の「路線別輸送実績」から、旅客数の多い国内航空路線を紹介します。調査対象となっているのは、新千歳・東京(羽田・成田)・大阪・関西・福岡・沖縄(那覇)を相互に結ぶ「国内定期幹線」と、その他の空港を結ぶ路線である「国内定期ローカル線」となっています。

(出典:国土交通省「航空輸送統計年報 令和2年(2020 年)」

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第3位:羽田-那覇(225万4779人)

画像は「那覇空港ビルディング」公式サイトより

 第3位は「東京(羽田)-沖縄(那覇)」でした。2020年度の旅客数は225万4779人。2019年度の旅客数は586万8516人で、昨年に続き3位の座をキープしています。

 「航空輸送統計年報」によると、東京・羽田から沖縄までの区間距離は1687km。所要時間はおよそ3時間となっています。

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第2位:羽田-新千歳(291万9202人)

画像は 「写真AC」より

 第2位は「東京(羽田)-新千歳」。2020年度の旅客数は291万9202人でした。2019年度は、旅客数880万7306人で1位となっていました。

 東京・羽田から新千歳までの区間距離は、894km。所要時間にしておよそ1時間30分で到着します。北海道へと至る新たな交通手段として、2016年に東京駅~新函館北斗駅を結ぶ北海道新幹線が開業。2030年度末を目安に札幌まで延伸することを目指して、現在も新函館~札幌間の工事が進められています。

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第1位:羽田-福岡(300万4256人)

画像は「福岡空港」公式サイトより

 そして第1位は、「東京(羽田)-福岡」でした。2020年の旅客数は300万4256人。2019年度の旅客数は836万4339人で、2位となっていました。

 東京・羽田から福岡までの区間距離は1041kmとなっており、およそ2時間程度で到着します。東京駅から博多駅まで新幹線も走っていますが、その所要時間は約5時間となるため、国内といえども移動は飛行機のほうが便利ですよね。また福岡空港は、博多や天神といった市街地からもすぐアクセスできる都市型空港でもあるため、利便性が高いのも魅力です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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