第5位:秋田県
第5位は「秋田県」でした。秋田弁は、いわゆる東北方言に含まれる言葉ですが、近隣県に比べても独特な表現が多くあります。中でも漬物を「がっこ」と呼び、大根などを燻製してつくる「いぶりがっこ」は秋田県の名産として有名です。ほかにも、終わることを「あがる」、「おしゃべり」の意味である「くちゃべる」といった方言があります。なお、筆者の母親は秋田県出身なのですが、たまに秋田の親戚から電話がくると、あまりのイントネーションの違いに驚くこともありました。
第4位:大阪府
第4位は「大阪府」でした。大阪といえば「吉本興業」や「松竹芸能」など、多くのお笑い芸人を擁する芸能事務所が本拠地としており、「ダウンタウン」や「ナインティナイン」など大阪弁を話す芸人が全国的な人気を得ていることもあって、お茶の間でもよく聞かれる方言といえるでしょう。独特の表現としては「馬鹿馬鹿しい」を「あほくさい」と言ったり、「意地悪」を「いけず」と言ったりします。また、「おおきに」や「まいど」など、商売の都として発展した大阪ならではの方言も広く知られていますね。
第3位:青森県
第3位は、「青森県」でした。青森県の方言には、津軽弁、南部弁、下北弁の3種類があります。5位の秋田県と同じく、青森の言葉は東北方言の一種ですが、その中でも独特な表現やイントネーションで知られています。また、「歩く」を「あさぐ」と言ったり「目が覚める」を「おどろぐ」と言ったりするなど、言葉の端々に濁点が付くことが多く、それがかわらしく聞こえるのかもしれませんね。
第2位:福岡県
第2位は、福岡県でした。博多弁が広く知られており、「あー、なるほどね」を「あーね」と言うなど、既に全国区の言葉として認識されているものも少なくありません。他には「片付ける」を「なおす」、「行くね」という意味で「来る」などがあります。語尾に「ですね」を付けるのも博多弁の特徴なんだとか。
第1位:京都府
そして第1位は、「京都府」でした。いわゆる関西方言のひとつですが、近隣の方言と比べてもひときわ特徴的。京言葉とも呼ばれ、その独特の響きは奥ゆかしさや上品さを意味する「はんなり」と表現されます。特に「おこしやす」「おいでやす」などのように、語尾に「~やす」を付けたり、「~どす」「~はる」を付けたりする方言は有名ですね。また、芸妓さんや舞妓さんが話す言葉は、「京言葉」を特に強調した表現としても知られています。
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