「東急大井町線」の乗降人員数ランキングTOP16! 1位の「大井町駅」に次ぐ2位の駅は?【2020年度版】
東急大井町線は、東京の大井町駅から神奈川の溝の口駅まで16の駅を結ぶ路線。一部の列車は田園都市線の中央林間方面へと直通運転を行っているほか、2008年からは急行の運転が開始されるなど利便性が高まっていることから、住みやすい路線としても注目を集めています。
そこで今回は、東急電鉄が公開している「2020年度乗降人員」のデータから、大井町線全駅の乗降人員数ランキングを紹介します。なお、このデータは一日あたりの平均乗降人員数となっており、定期利用・定期外利用両方を足した数となっています。
(出典:東急電鉄「2020年度乗降人員」)
第3位:自由が丘駅(3万9273人)
第3位は「自由が丘駅」です。一日の平均乗降人員数は3万9273人でした。定期利用が1万4940人、定期外利用が2万4333人となっており、他の地域から訪れる人が多いことがうかがえます。
自由が丘駅は、東急東横線と大井町線の2つの路線が高架と地上でクロスしています。駅の周辺には雑貨店やカフェ、スイーツのお店などおしゃれなお店が並んでおり、ショッピングに訪れる人が後を絶ちません。駅から少し離れると落ち着いた雰囲気となっており、閑静な住宅街が広がっています。
第2位:溝の口駅(4万170人)
第2位は「溝の口駅」。一日の平均乗降人員数は4万170人でした。定期利用は2万2601人、定期外利用が1万7569人で、定期券を使って駅を利用する人が多いようです。
溝の口駅には、東急田園都市線と大井町線が通っています。またJR南武線の武蔵溝ノ口駅に乗り換えができることから、周辺には駅ビルやデパートなどの大型商業施設が集まっており、飲食店も多いことから住みやすい街として注目度が上がってきています。なお、大井町線の溝の口駅延伸が行われたのは2009年のこと。田園都市線の高い混雑率を緩和し、都心方面のルート選択肢を増やすため、延伸が行われました。
第1位:大井町駅(9万2592人)
第1位は「大井町駅」です。一日の平均乗降人員数は9万2592人。定期利用では5万7247人、定期外利用では3万5345人となっています。
東京・品川区のほぼ中心に位置する大井町駅は、大井町線のほかりんかい線とJR京浜東北線を利用することができます。近年では駅前の再開発が進んでおり、スーパーやショッピングモールなどの商業施設が充実しており、普段の買い物に不自由しないのが魅力。駅から少し歩くと静かな住宅街が広がっており、交通利便性の高さも相まって人気のエリアとなっています。
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