【カニ】が好きな街ランキングTOP30! 第1位は鳥取市!【2020年調査】

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 カニのおいしい季節が近づいてきましたね。日本は世界で最もカニを食べる国と言われています。今回の記事では、日本のどの地方でカニをたくさん食べているのか、総務省が毎年発表している家計調査を元にランキングを作成しました。

 データは、1世帯(2人以上)あたりのカニ消費量を「年間消費額の平均」として、全国の市町村ごとに算出したものです。なお年間消費平均額の全国平均は1724円でした。この数値を踏まえ、カニが好きな街全国TOP3をご紹介しましょう。

(出典元:e-Stat「家計調査 家計収支編」

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第3位:奈良市(3397円)

 第3位は奈良市で、カニの年間消費平均額3397円でした。奈良県は古都ということもあり、大阪や京都、和歌山に三重といった各都市とのアクセスが良く、いろいろな海産物が集まりやすいことが上位の理由かもしれません。

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第2位:福井市(5263円)

 第2位は福井市で、1世帯当たりの年間消費額は5263円です。福井県のカニといえば、やはりズワイガニの中のトップブランドの一つである「越前ガニ」。越前ガニは福井県で水揚げされたズワイガニのことで、福井県は毎年越前ガニを皇室に献上(献上ガニ)しているそうです。

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第1位:鳥取市(6045円)

 第1位は鳥取市で、1世帯当たりのカニ年間消費額は6045円でした。10年間で7回も全国1位となっており、名実ともに「カニ王国」といえるでしょう。鳥取市は特にベニズワイガニが有名です。鳥取のベニズワイガニのオスは「松葉ガニ」と呼ばれており、関西地方や九州地方ではカニといえば「松葉ガニ」のことを指すことも。もちろん鳥取市でも捕れたての松葉ガニを味わう機会は多く、地元の誇る「海の幸」として親しまれています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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