2021年2月20日から3月5日まで、ねとらぼ調査隊では「THE YELLOW MONKEYのアルバムであなたが一番好きなのは？」というテーマでアンケートを実施しました。

　投票対象は、THE YELLOW MONKEY（以下、イエモン）がリリースしたアルバム全10作品。好きな作品が選択肢にない場合は「その他」に投票していただき、コメントで作品名を教えてもらいました。

　今回のアンケートでは、総数2994票の投票をいただきました。ありがとうございます！　それでは、結果を見ていきましょう。

第3位：9999

　第3位は398票を集めた「9999」です。前作から約19年ぶりとなる2019年4月17日に発売された、9枚目のオリジナルアルバム。印象的なタイトルには「4人で苦労を超える」などの意味が込められているようです。バンドとしては初となるロサンゼルスでのレコーディングにも挑戦しました。

　昭和歌謡曲的な雰囲気の「Balloon Balloon」やUKロック的な「Changes Far Away」など、イエモンらしい和洋の音楽的エッセンスを感じられる1枚となっています。

第2位：jaguar hard pain

　第2位は432票を集めた「jaguar hard pain」です。1994年3月1日に発売された3枚目のアルバムで「ジャガー」という人物を主人公にしたコンセプトアルバム。吉井さんが敬愛するデヴィッド・ボウイのアルバム「ジギー・スターダスト」に影響を受けて作った作品で、作品を通して聞くと映画を見ているようなストーリーを感じることができます。

第1位：SICKS

　第1位は694票を集めた「SICKS」です。1997年1月22日に発売された6枚目のアルバムで、吉井さんが初めて単独プロデュースを務めた作品となりました。シングル曲としてヒットした「楽園」が収録されています。メランコリックなUKロックの影響も受けながら、昭和のエッセンスも感じさせる唯一無二のロックサウンドを作り出した1枚です。

　コメントでは「ライブでの『天国旅行』は魂が震えます」「『SICKS』は当時、思春期真っただ中の自分にとって大きな衝撃だった」との声が挙がりました。

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