「2010年代の国産スポーツカー」であなたが一番好きな車種はどれ?【人気投票実施中】
2000年代以降、厳しい自動車排出ガス規制の影響や、新たに台頭したミニバンやSUVなどの人気に圧され、次第に数を減らしてきたスポーツカー。いわゆる“若者の車離れ”が深刻とされている中、2010年代にはかつての名車にあやかった名前を持つ新型スポーツカーが開発されるなど、各メーカーは苦しい状況を払拭するべく、さまざまな打開策を打ち出してきました。
そこで今回は、「『2010年代の日本のスポーツカー』であなたが一番好きなのは?」というアンケートを実施します。スポーツカー受難の時代の光明となるべく新たに登場した車種や、惜しまれつつも生産終了となった車種など、あなたが好きな2010年代に販売されていたスポーツカーにご投票ください。それではまず、数あるスポーツカーから3車種を紹介します。
トヨタ 86
「トヨタ 86」は、トヨタ自動車がSUBARUと共同開発したFRレイアウトのライトウェイトスポーツカーです。トヨタとしては「スポーツ800」以来となる水平対向エンジンを搭載しており、「MR-S」から13年ぶりに復活したスポーツカーです。車名の「86」は、チューニングのしやすさから息の長い人気を誇る「AE86型カローラレビン・スプリンタートレノ」(通称ハチロク)に由来し、より多くの人にスポーツカーを楽しんでほしいという思いが込められています。なお、SUBARUからは兄弟車となる「スバル BRZ」が発売されました。
ホンダ NSX
「ホンダ NSX」は、1990年から2006年まで販売されていた「NSX」の2代目モデルで、ハイブリッドシステムを搭載したスポーツカーです。3.5LV型6気筒ガソリンエンジンをミッドシップに配置し、さらにハイブリッドシステムSPORT HYBRID SH-AWDを採用し、リチウムイオン電池を72個、モーターを3基搭載しています。価格は2370万円と非常に高額で、スーパーカーと呼んでもおかしくないモデルとなっています。
マツダ ロードスター
「マツダ ロードスター」は、オープンタイプのライトウェイトスポーツカーで、1989年の登場から現在まで続くマツダを代表するスポーツカーです。2010年代には、3代目のNC系と4代目のND系が発売されました。3代目からはボディーの大型化に伴い3ナンバー登録となりましたが、エンジンをフロントミッドシップに搭載し、前後の重量配分を50:50に設定するなど、よりスポーツカーとしての基本性能が向上しています。
まとめ
ここまで、2010年代の日本のスポーツカーから3車種を紹介しました。選択肢には2010年代に発売されたクーペを中心とするスポーツカーを用意していますが、タイプやグレードの違うモデルなど、もし選択肢にない車種に投票したい場合は「その他」を選択のうえ、コメント欄に車種名と投票理由をお願いします。そのほか、各スポーツカーの魅力なども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
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