亡くなった幼なじみの願いを叶えるため、一度はバラバラになった仲間たちが再び絆を深めていく様子を描いた「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。（以降、あの花）」。6人の若者たちの絆やトラウマ、罪の意識がリアルに描写されており、大人も泣けるアニメとして大きな話題を呼びました。

　今回はそんな「あの花」をテーマに、「『あの花』で一番好きなキャラクターは？」というアンケートを実施します。さまざまな苦悩や葛藤を抱える登場人物たちの中で、あなたが最も好きなキャラクターをぜひ教えてください！　まずは主要メンバーでもある幼なじみの6人を紹介します。

本間芽衣子（めんま）

　「めんま」は色白かつ銀髪碧眼な見た目から、どこか儚げな印象があるクォーターの少女。天真爛漫な性格でみんなから愛されていましたが、川の転落事故で命を落としてしまいます。数年後、じんたんにだけ見える幽霊となって彼の前に現れ「お願いを叶えてほしい」と頼み、再び「超平和バスターズ」が集まるきっかけを作りました。

宿海仁太（じんたん）

　「じんたん」は、かつては仲良しグループ「超平和バスターズ」のリーダー的存在でしたが、高校に入ってからは引きこもり気味の生活を送っている男の子。ただ、仲間思いな性格は変わっておらず、めんまを成仏させるために誰よりも努力をしています。「地底人」「西へ東へ」など変わった文字の書かれたシャツを愛用している姿もおなじみです。

松雪 集（ゆきあつ）

　「ゆきあつ」は進学校に通う眉目秀麗、頭脳明晰の男の子。ひょうひょうとした雰囲気ですが、意外と感情的になりやすい人物。めんまが死亡した直前の言動から、めんまに強い罪の意識をもっています。また、作中でめんまの格好の女装をしていたことでも有名ですよね。

鶴見知利子（つるこ）

　「つるこ」はクールで大人びた性格の少女。超平和バスターズの中で、お姉さん的役割を果たしている人物。ゆきあつと同じ進学校に通っており、幼い頃から密かにゆきあつに好意を抱いています。芸人の明石家さんまさんが「好きな女性トップ10」の第7位に挙げたことでも話題になりました。

安城鳴子（あなる）

　「あなる」はじんたんと同じ高校に通う少女です。高校デビューで派手なギャルファッションをしていますが、内面はピュアでオタク気質が残ったまま。幼い頃からずっとじんたんに好意を抱いています。ゲームショップでバイトをしており、2学期以降働き始めたじんたんとバイト仲間になりました。

久川鉄道（ぽっぽ）

　「ぽっぽ」は高校に進学せず、アルバイトで稼いだお金で世界を放浪している男の子。昔は身体が小さかったためみんなの弟分的存在でしたが、今では誰よりも大きく成長しています。今も昔も無邪気で人懐っこい性格は変わっていません。

「あの花」で一番好きなキャラクターは？

　「あの花」に登場したキャラクターの中で、主要な6人を紹介しました。それでは下のアンケートから投票をお願いします！　投票したいキャラクターが選択肢にない場合は「その他」に投票の上、コメント欄に記入してください。