ウェイブダッシュが運営する、みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」では、全国各地の街の「街並みや雰囲気」「安全」「店の充実」などの指標について集計・発表したり、各地の人口や歳入などの統計データを紹介したりしています。引っ越し先などを探すうえで、役立てている人も多いのではないでしょうか。

　今回は「生活ガイド.com」の協力のもと、「宮城県の地域注目度ランキング」を紹介します。宮城県でいま最も注目を集めている街は、どこでしょうか？　なおこのランキングは、同サイト内の全国各市区（町村は除く）のページへのアクセス数の合計から作成されています。参照したランキングは、2021年10月1日～2021年10月31日の宮城県のものです。

（出典：生活ガイド.com「2021年10月 【宮城県】地域注目度ランキング」）

第2位：富谷市

　第2位は「富谷市」でした。2021年11月8日時点の「生活ガイド.com」の住民意識チャートによれば、「地域交流」や「安全」が良いと回答した人が100％、そのほかでは「街並みや雰囲気」「店の充実」「愛着」が67％となりました。回答者からは、都会すぎず田舎すぎず暮らしやすい点などを評価する声が聞かれました。

　富谷市は、宮城県の中央部にある市です。2016年に誕生した新しい市で、仙台市のベッドタウンとして発展。5万人ほどが暮らしています。農業地帯となっているエリア、ショッピングセンターや工業地帯が集中するエリア、ニュータウンが広がるエリアと、各地が独特の顔を持っています。市制施行にあたって100年スパンでのまちづくりを掲げ、住環境・教育環境の整備などに注力。「住みたくなる街日本一」をめざしています。

第1位：仙台市

　第1位は「仙台市」でした。2021年11月8日時点の「生活ガイド.com」の住民意識チャートによれば、「街並みや雰囲気」が良いと回答した人が92％と多く、そのほかにも「店の充実」が85％、「安全」が81％、「交通の便利さ」が76％と高い値を示しました。回答者からは、都会と自然のバランスが良く、物価が安くて暮らしやすい点などを評価する声が聞かれました。

　仙台市は、宮城県の県庁所在地で、政令指定都市です。100万人以上が暮らす東北最大クラスの都市として発展を続けてます。豊富な街路樹や公園など緑が多くあることから「杜の都」とも呼ばれており、暮らしやすい街として人気です。名物の牛タン料理が全国的に有名なほか、地元で芋煮会が頻繁に開催されるほど芋煮もソウルフードとなっています。

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