11月1日から11月7日まで、ねとらぼ調査隊では「【松田聖子】オリジナルアルバムで一番好きなのは？」というアンケートを実施していました。

　投票対象は、松田聖子さんのオリジナルアルバム全54作品。好きな作品が選択肢にない場合は「その他」に投票していただき、コメントで作品名を教えてもらいました。

　今回のアンケートでは、総数1698票もの投票をいただきました。ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

第3位：風立ちぬ

　第3位は「風立ちぬ」でした。得票数は157票、得票率は9.2％となっています。

　4thアルバム「風立ちぬ」は、1981年10月21日にリリースされました。大瀧詠一さんと鈴木茂さんによるプロデュース作品で、特に大瀧さんが手掛けたSide Aはこれまでの松田さんの作品とは一線を画す高い音楽性で、アイドルソングの枠に留まらない評価を得ています。コメントでは「アルバムの曲の流れがとても良かった」「松田聖子がただのアイドルではないと、音楽ファンをもうならせた作品だと思う」といった声が寄せられていました。

第2位：Pineapple

　第2位は「Pineapple」でした。得票数は285票、得票率は16.8％となっています。

　5thアルバム「Pineapple」は、1982年5月21日にリリースされました。松田聖子さんが20歳の時のアルバムで、夏をテーマにした一枚です。今なおCMなどで聞くことも多い彼女の代表曲「渚のバルコニー」や「赤いスイートピー」といった楽曲を収録した名盤です。コメントでは「自分の青春の一コマと合致している」「夏の景色が浮かぶキラキラとしたアルバム」「キュンキュンして切なくなります」といった声が寄せられていました。

第1位：ユートピア

　第1位は「ユートピア」でした。得票数は359票、得票率は21.1％となっています。

　7thアルバム「ユートピア」は、1983年6月1日にリリースされました。第25回日本レコード大賞のベストアルバム賞を受賞した作品で、大ヒットシングル「秘密の花園」「天国のキッス」などを収録。「小さなラブソング」ではSEIKO名義で作詞も担当しています。コメントでは「『赤い靴のバレリーナ』の『前髪1mm 切りすぎた午後』のフレーズに同感」「『ハートをRock』が大好きで、現在も車でよく聞いています」といった声が寄せられていました。

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