現代生活において、科学の存在は必要不可欠です。現に、科学の進歩によって、私たちの生活はより豊かになっていきました。しかし、科学が生活を良くしていると考えるかは人それぞれ。国によっても科学に対する姿勢に違いがあるのをご存じですか?
そこで今回は「科学は生活を良くしていると考える国ランキング」TOP20を紹介します! これはWorld Values Survey(世界価値観調査)が世界の異なる国の人々に対する調査で「科学は生活を良くしている」と答えた人が多い順にランキング化したものです。まずはTOP3の国から紹介していきます。
(出典:World Values Survey)
第3位:中国(8.63%)
第3位にランクインしたのは「中国」でした。近年、経済や科学技術の発展がめざましい中国。「経済ビジネス・リサーチ・センター」(CEBR)によると、2028年にアメリカを抜いて世界最大の経済大国になるという予測も出ています。
科学においては、中国政府は「科学技術強国」の建設を掲げ莫大な投資を実施。同じく科学技術が発展しているアメリカに迫る勢いで、国を挙げてのバックアップが行われています。科学技術の発展を押し上げているのは、科学が生活を良くすると考える国民性も影響しているのかもしれません。
第2位:アルメニア(8.65%)
第2位には「アルメニア」がランクインしています。アルメニアはIT産業など、経済発展のめざましい国。同時に科学技術の発展も期待されています。
1943年には国立科学アカデミーを設立。世界中の科学組織と協力し、45以上の研究所、技術センターを持ち、さまざまな分野の研究をすすめています。経済と科学の発展のさなかにある国ですが、IMF統計の2020年の名目GDP値は世界で134位と下位にとどまっています。経済的に豊かとはいえないことも、科学が生活を良くするだろうと考えることにつながっているのかもしれません。
第1位:バングラデシュ(8.71%)
第1位は「バングラデシュ」でした。かつては世界最貧国とも言われましたが、近年では経済や科学が発展し一人当たりの名目GDPが上昇を続けているバングラデシュ。学ぶ意欲の高い学生が多く、バングラデシュから日本の大学へ科学を学びに訪れる例も少なくありません。
未だ貧困層の多いバングラデシュを、日本から科学の面で支援しようとする動きもみられます。また、優秀な研究者を輩出し続けている科学アカデミーは1973年に設立。国の科学技術進歩のため、政府からの財政的支援を受けて運営されています。
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