「集客力のある商業施設」ランキングTOP10! 1位は「西武池袋本店」【2021年秋調査】

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 日経リサーチは、首都圏を中心とした商業施設の利用実態を調査した「『商圏センサス』首都圏版」の2021年9月の調査結果を発表しました。「『商圏センサス』首都圏版」は、首都圏約1万4000人の居住者を対象に、商業施設の利用状況や属性などを聞いた調査結果のデータベース。2021年9月の調査では、1都3県および圏外の大型アウトレットを含んだ約700カ所の商業施設が対象となっています。

 コロナ禍で長距離の移動が難しいなか、首都圏の居住者からはどの施設が人気を集めていたのでしょうか。今回は、「首都圏利用商業施設(集客力)ランキング」の結果を見ていきましょう。

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第3位:渋谷ヒカリエ

 第3位は「渋谷ヒカリエ」でした。2019年9月は2位、2020年9月は3位にランクインしています。

 「渋谷ヒカリエ」は、渋谷駅周辺の再開発により2012年に開業した施設。ビル全体は地上34階・地下4階となっており、地下3階から8階まで数々のショップやレストラン、ギャラリーなどが営業しているほか、11階から16階まではミュージカルなどの公演が行われている「東急シアターオーブ」が入っています。

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第2位:御殿場プレミアムアウトレット

 第2位は「御殿場プレミアムアウトレット」。2020年9月は6位となっており、大きく順位を上げました。

 静岡県御殿場市に位置する、国内最大級の面積を誇るアウトレットモールで、首都圏からでも車で行きやすいことから多くの人が訪れる商業施設です。「経験価値ランキング」では「解放感を感じられる」の項目で4位にランクインしており、屋外が多く安心して楽しめる施設として、コロナ禍で旅行がためらわれるなかでも人気を集めたようです。

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第1位:西武池袋本店

 そして、第1位は「西武池袋本店」でした。2019年9月は3位だったものの、2020年9月から続けて1位に輝いています。

 2020年9月の調査では、食品や総菜などの買い物を目的に、23区内など近隣に住む人々の来店が増えていましたが、今回の調査では埼玉県からの来店も増えてきていることが判明しています。また、飲食店目当ての来店も増えており、行動の幅が広がってきていることがうかがえます。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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