ウェイブダッシュが運営する、みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」では、全国各地の街の「街並みや雰囲気」「安全」「店の充実」などの指標について集計・発表したり、各地の人口や歳入などの統計データを紹介したりしています。引っ越し先などを探すうえで、役立てている人も多いのではないでしょうか。

　今回は「生活ガイド.com」の協力のもと、「栃木県の地域注目度ランキング」を紹介します。栃木県でいま最も注目を集めている街は、どこでしょうか？　なおこのランキングは、同サイト内の全国各市区（町村は除く）のページへのアクセス数の合計から作成されています。参照したランキングは、2021年10月1日～2021年10月31日の栃木県のものです。

（出典：生活ガイド.com「2021年10月 【栃木県】地域注目度ランキング」）

第2位：那須塩原市

　第2位は「那須塩原市」でした。集計期間時点での「生活ガイド.com」の住民意識チャートによれば、「街並みや雰囲気」が良いと回答した人が87％と多く、そのほかにも「安全」が78％、「地域交流」が70％、「愛着」が65％と高い値を示しました。回答者からは、新幹線の駅があり交通の便が良い点などを評価する声が聞かれました。

　那須塩原市は、県北部にある街です。市のおよそ半分を山岳部が占めており、塩原温泉郷をはじめとする温泉地が多くあります。そのほかのエリアには市街地が広がり、主な交通網は鉄道（JR東北新幹線、宇都宮線）と国道（4号、400号）。また全国有数の酪農地としても知られ、生乳の生産額は全国トップクラスです。

第1位：宇都宮市

　第1位は「宇都宮市」でした。集計期間時点での「生活ガイド.com」の住民意識チャートによれば、「店の充実」が良いと回答した人が85％と多く、そのほかにも「街並みや雰囲気」が81％、「安全」が74％、「愛着」が65％と高い値を示しました。回答者からは、治安の良さや高い交通利便性などを評価する声が聞かれました。

　宇都宮市は、県中部にある県庁所在地・中核市です。餃子の街として全国的に有名で、市内には餃子を扱う飲食店がたくさんあり、餃子に最も多くお金を使う街でもあります。交通利便性の高い街であり、県庁のそばには八幡山公園や園内にある宇都宮タワーなど散策スポットも豊富。暮らしやすい街となっています。

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