「日本の家紋」ランキングTOP20! 1位は「丸に隅立て四つ目」【2021年調査】

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 8000種以上の家紋にまつわる情報を提供している「家紋ドットネット」が、「2021年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100」を発表しました。このランキングは、2020年10月1日から2021年9月30日の期間に、アクセス数の多かった家紋を抽出したものとなっています。最も見られた家紋はなんだったのか、結果を見ていきましょう。

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第3位:丸に桔梗

画像は「家紋ドットネット」より引用

 第3位は「丸に桔梗」でした。秋の七草のひとつである桔梗の花を図案化したもの。桔梗紋は美濃国を中心に栄えた土岐氏が主に用いており、その支流にあたる戦国武将・明智光秀の家紋としてもよく知られています。今回ランクインした「丸に桔梗」も、土岐氏の支流となる家で使用されていたといわれています。

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第2位:丸に違い鷹の羽

画像は「家紋ドットネット」より引用

 第2位は「丸に違い鷹の羽」。その名の通り、鷹の羽を図案化したものとなっており、鷹の勇猛で威厳ある姿から武人に好まれた家紋です。鷹の羽を使用した家紋は多く、2枚を交差させた「違い鷹の羽」や、2枚並べた「並び鷹の羽」などバリエーション豊かなのが特徴です。

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第1位:丸に隅立て四つ目

画像は「家紋ドットネット」より引用

 そして第1位は「丸に隅立て四つ目」でした。染め模様である「鹿の子絞り」を図案化したもので、一つ目結から十六目結まである「目結紋」の一種。四つ目結の家紋の使用例が多いとされており、宇多源氏の流れを汲む佐々木氏とその支流の家でよく使用されています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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