「新聞・雑誌が信頼されている」国ランキングTOP20! 1位はベトナムの79.4%、日本は何位?【2017〜2020年データ】

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 今回紹介するのは、国際プロジェクト「World Values Survey(世界価値観調査)」が5年ごとにまとめている調査結果を基にした、「新聞・雑誌が信頼されている国ランキングTOP20」です。同調査は、対象者に「新聞・雑誌を信頼しているか」という質問を行い、回答を「とても信頼している」「やや信頼している」「あまり信頼していない」「まったく信頼していない」「わからない」の5つに分類したものです。

 このうち「とても信頼している」「やや信頼している」の2つを「信頼している」層としてまとめ、最も新しい2017年〜2020年調査の数値を合計して順位化しました。日本では新聞・雑誌の購買数の減少が取り沙汰されていますが、上位にはどの国がランクインしたのでしょうか。さっそくTOP3から見てみましょう。ちなみに、日本は69.4%で4位と高順位に位置付けています。

(出典:World Values Survey

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第3位:バングラデシュ

画像は「pixabay」より引用

 第3位はバングラデシュです。新聞・雑誌を信頼していると回答した人の割合は71.1%となっています。上記の通り日本は69.4%でバングラデシュに次ぐ4位でしたが、「とても信頼している」の割合を見ると日本は4.7%なのに対し、バングラデシュは21.3%と内訳に大きな違いがあります。

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第2位:フィリピン

画像は「pixabay」より引用

 第2位はフィリピン。新聞・雑誌を信頼していると回答した人の割合は、3位と僅差の71.2%です。フィリピンの新聞の歴史は比較的長く、現在の大手は「Manila Bulletin」や「Philippine Daily Inquirer」といった英字新聞が有名です。1898年創業の「Manila Times」は、国内で最も古い英字新聞として今も続いています。

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第1位:ベトナム

画像は「pixabay」より引用

 そして第1位は、ベトナムでした。新聞・雑誌を信頼していると回答した人の割合は、2位を8.2%も上回る79.4%です。回答の内訳は日本に近く、「やや信頼している」が69.8%なのに対し、「とても信頼している」は9.6%にとどまっています。首都で北部の中心都市であるハノイよりも、南部の商業都市ホーチミンを拠点とする新聞社が多いのも特徴です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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