2021年11月7日から2021年11月13日までの間、ねとらぼ調査隊では「2000年代の日テレ水曜ドラマで好きなのは？」というアンケートを実施していました。

　日テレの水曜ドラマといえば女性を主人公にしたドラマも多く、話題を集めた作品も少なくありません。「14才の母」で主演を務めた志田未来さんなど、この枠をきっかけに大きく飛躍した俳優も大勢おり、いまなお心に残る作品がある、という人もいるのではないでしょうか。

　今回のアンケートでは計727票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それではさっそく、投票結果を見てみましょう。

第3位：ハケンの品格

　第3位は「ハケンの品格」でした。獲得票数80票、得票率は11％となっています。

　「ハケンの品格」は2007年に放送されたドラマで、主演を務めたのは篠原涼子さん。看護師や車両系建設機械運転者、ふぐ調理師といった多彩な資格を持つ派遣社員の大前春子を演じています。派遣社員の立場の弱さが社会問題として浮き上がる中で、「スーパーハケン」と呼ばれる春子がさまざまな問題を解決していくストーリーは痛快でしたよね。2020年には、13年ぶりに第2シリーズが制作されました。

　コメント欄では、「たくさんの資格を持ち正義の味方のように会社を救うのが最高に気持ちよかった」という声があがっていました。

第2位：ごくせん

　第2位は「ごくせん」でした。獲得票数102票、得票率は14％です。

　「ごくせん」は森本梢子さんの同名漫画を原作にした作品で、仲間由紀恵さん演じる任侠集団出身の高校教師・ヤンクミが、学園の問題に立ち向かっていくというストーリー。2002年に水曜ドラマ枠で放送された第1シリーズでは、生徒役に松本潤さんや小栗旬さんといったそうそうたるメンバーが名を連ねています。この第1シリーズが好評を得たことから、2005年と2008年には「土曜ドラマ枠」で続編が放送されたほか、スペシャルドラマや映画も制作されました。

　コメント欄には「メンバーが最高でした。生瀬さんと仲間さんのコンビも楽しかったです」というコメントが寄せられていました。

第1位：ホタルノヒカリ

　そして第1位は「ホタルノヒカリ」でした！　獲得票数323票、得票率は44.4％と圧倒的な支持を得る結果となり、1位に選ばれています。

　「ホタルノヒカリ」はひうらさとるさんの漫画が原作のドラマで、放送されたのは2007年。主役の干物女こと雨宮蛍を、綾瀬はるかさんが演じています。外では大人のOLとして振る舞いつつ、家ではジャージでぐうたらに過ごす蛍が、ひょんなことから藤木直人さん演じる上司・高野誠一と同居することになるというストーリーで、2人のほほえましいやりとりは必見。2010年には続編である「ホタルノヒカリ2」が放送されました。

　コメント欄には「カッコよすぎる藤木さん演じるぶちょおがおちゃめなところがちょいちょい垣間見えるところがかわいくて、たまらなく、好きです。はるかちゃんのジャージ姿と藤木さんの甚平姿も必見です」「あのコンビもう一回見たい！！」「今でも続編に期待！！！！！」など、熱意のこもったコメントが多数寄せられていました。

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