「りんご」を多く生産している都道府県ランキングTOP42! 1位は「青森県」【10aあたり / 2020年データ】
フルーツの定番といえば「りんご」を思い浮かべる人も多いはず。年間を通して手に入りやすく、おいしいうえに栄養価が高いので重宝しますよね。海外には「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」ということわざもあるほどです。
そんな身近な「りんご」ですが、国内ではどの地域でさかんに作られているのでしょうか。今回は農林水産省の「令和2年産りんごの結果樹面積、収穫量及び出荷量」をもとに、都道府県別の「10aあたり」のりんご収量(収穫した分量)ランキングをお送りします。
※本ランキングは結果樹面積(果実を収穫できる果樹の面積)に対して、どれくらいの割合でりんごを育てているかを示す「10aあたりの収量(kg)」を比較したものです。各順位()内の数値は各都道府県の「10aあたりの収量(kg)」です。なお、一部都道府県はデータ非公表などによりランキング対象外となっています。
(出典:農林水産省「令和2年産りんごの結果樹面積、収穫量及び出荷量」)
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第3位:広島県(1980kg)
第3位は広島県でした。10aあたりの収量は1980kgです。
広島県庄原市高野町は「りんご」栽培のメッカで、朝晩の寒暖差が大きい気候を利用して、20種類以上の多様なりんごが栽培されています。「高野りんご」は「幻のりんご」とも呼ばれており、りんご好きなら一度は食べててみたいものですね。
第2位:岩手県(2050kg)
第2位は岩手県でした。10aあたりの収量は2050kgです。
岩手県の盛岡市民はりんご好きで、購入金額と購入数量が全国1位を誇ります。また、盛岡は本州で一番先にりんご栽培を始めた「りんご先進地」。今や世界中で栽培されている「ふじ」の原木も盛岡市にあります。
第1位:青森県(2350kg)
第1位は青森県でした。10aあたりの収量は2350kgです。
青森県はりんごの出荷量全国No.1を誇るりんご王国。その重量は42万100トン(令和2年)であり、これは2位の長野県(12万4600トン)の3倍以上、3位の岩手県(4万600トン)の10倍以上にあたります。青森では「つがる」「ふじ」などの定番品種から、「世界一」「トキ」「星の金貨」など珍しいものまで、さまざまな品種が栽培されています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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