【防災の日】知っておきたい災害時の豆知識がSNSに続々投稿 「アルミホイルで炊く防災飯」や「ペットボトルランタン」などに注目
9月1日は「防災の日」ということで、Twitterではハッシュタグ「#防災の日」を用いて、防災に役立つ知識が相次いで投稿されています。
防災の日は、地震や風水害などに対する心構えなどを育成するため、1960年に創立されました。また、1982年からは9月1日の防災の日を含む1週間を“防災週間”と定めており、各関係機関の協力のもとに、防災思想普及のための行事や訓練などを実施しています(参考:東京消防庁<消防マメ知識><消防雑学事典>)。
今回の記事では、2020年の防災の日に投稿された“防災に役立つ情報”ツイートから、注目のツイートをいくつか紹介していきます。
9月1日の午前から話題に
Twitterでは「防災の日」がトレンド入りしており、9月1日の7時ごろから大きく話題となっています。
アルミホイルで“防災飯”
まず紹介するのは、YouTubeやインスタグラムで料理動画を公開しているTasty Japanによる「防災飯」の作り方。ハッシュタグ「#防災の日」で、最も注目を集めているツイートです(9月1日13時時点)。
はんごう型にしたアルミホイルでご飯を炊く方法を紹介しており、お鍋を洗う必要がないことから、「水が使えない状況で役立つ」と話題になっています。お鍋を洗うには結構な量の水が必要ですからね~。
実用的な“ペットボトルランタン”
続いて紹介するのは、アサヒ飲料による「ペットボトルランタン」。ラベルレスボトルに水を入れて保存水にし、さらに懐中電灯の上に置くとペットボトルランタンとして活用できると紹介しています。
シンプルなアイデアではありますが、とても実用的。添付されたペットボトルランタンの動画を見ても、その明るさを実感できます。災害に備えて、日ごろからラベルレスボトルを常備しておくと良さそうですね。
使い古しでもオッケーな“予備メガネ”
最後に紹介するのは、避難袋に入れておきたい「予備メガネ」。視力が悪い人にとって、メガネは必需品。「逃げる時にメガネが見つからない、避難途中や避難先でメガネが壊れるかもしれない」といった理由から、予備のメガネはとても重要です。
予備メガネは、使わなくなったメガネや、新調するにしても安価なメガネで十分とのこと。これからメガネを新調する方は、使わなくなったメガネを防災袋に入れておくといいかもしれません。
調査概要
調査期間 | 2020年9月1日 |
---|---|
調査対象 | |
調査件数 | 1万1228 件(10%サンプリング) |
調査キーワード | #防災の日 |
調査方法 | 対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析 |
備考 | 実数に近づけるため件数を100%に補正 |
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