ANAグループの不動産会社「ANAファシリティーズ」は、ANAユーザー1万人に対して住みたい街に関するアンケート調査を行い、その結果を不動産サイト「ANAの住まい」にて発表しました。

　本記事ではその中から「国内編ランキング」を紹介していきます。

（出典元：ANAの住まい）

第3位：沖縄県 おもろまち

　第3位は「沖縄県那覇市おもろまち」でした。おもろまち周辺は米軍から返還された土地で、那覇市の新都心として栄えている街です。「おもろ」というのは琉球の古い歌謡のことで、街の名前は一般公募で決定したそうです。「大型スーパーや病院などインフラが整備されていて海が近い」「海がとてもキレイで、ショッピングしやすい便利な街だから」といったコメントがありました。

第2位：沖縄県 首里

　第2位は3位と同じく那覇市の「首里」でした。その名の通り、世界遺産の一部となっている「首里城」がある地域で、ベッドタウンとして住宅街が広がっている地域でもあります。2019年に首里城は火災で多くの建物が焼損してしまいましたが、着々と修復が進んでいます。コメントを見てみると「綺麗な海に囲まれており自然が豊かで温暖」「開放的で明るい。温暖で海を含む自然環境が良い」といった声が見られました。

第1位：北海道 札幌

　第1位は「北海道札幌市」でした。札幌駅を中心に街が栄えており、整備された綺麗な街並みや、ベッドタウンとして栄えている地域からも十数分で都心部へのアクセスができます。

　選んだ人からは「自然豊かで食べ物も美味しい。札幌は都市であるため、生活も便利。冬にはスキー場も近く、夏は道内の素晴らしい景観も存分に楽しめる場所なので」「自然も都会レベルも、ちょうどよい。程よい便の良さ。言葉の訛りの少なさ。交通機関も運転も可能なこと。過ごし易い気温。特に乳製品と芋好きな者に取り北海道はどこも素晴らしいが、医療面を鑑み札幌を選択した」など札幌の良さを語る声が見られました。

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