冬の夜空を彩るイルミネーション。キラキラした幻想的な輝きは、見ているだけで幸せな気持ちにしてくれます。

　そこで今回は、「クリスマスイルミネーションがきれいだと思う都道府県はどこ？」というアンケートを行います！　ここのイルミネーションはひと味違うと思える場所に、ぜひ投票してください。ここでは、クリスマスイルミネーションに定評のある、3つの都道府県を紹介します。

宮城県

　宮城県の仙台市で行われる冬の風物詩「SENDAI光のページェント」は、2021年で36回目となるみちのくの人気イベント。杜の都といわれる仙台を象徴する定禅寺通（じょうぜんじどおり）のケヤキに、約42万個ものLED電球が飾られている景色は圧巻です。

　ほかにも仙台市内では、環境に配慮したエコイルミネーションで仙台トラストシティを美しくライトアップする「仙台トラストシティ ウィンターイルミネーション」や、温かみのある400個のランタンと約6万5000球のイルミネーションがコラボレーションした仙台ロイヤルパークホテルの「ガーデンイルミネーション」も人気。また、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台のひとつとなった登米市では、入り口で仮面ライダーのイルミネーションが出迎え、オルゴールの音色が響く中、約3万5000球の電飾で彩られた庭園を散策できる「石ノ森章太郎ふるさと記念館2021 光のページェント」も開催されます。

栃木県

　栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」で毎年行われる「光の花の庭」は、夜景観光コンベンション・ビューローが認定する「日本三大イルミネーション」のひとつ。関東最大級とされる500万球の壮大な輝きを楽しめます。「奇蹟の大藤」と呼ばれる藤棚では、電球で細部までこだわった花房を再現。他にも5000本の光のバラ、水辺に輝く2000輪の光の睡蓮など、迫力がありながら繊細な光のアートが見どころです。

　また鬼怒川温泉の「東武ワールドスクウェア」では、25分の1サイズで再現した世界の有名建造物が、幻想的なイルミネーションでライトアップされます。さらに県庁所在地の宇都宮市でも、約20万個のイルミネーションがオリオンスクエアや各商店街、釜川沿いなどを輝かせる「うつのみやイルミネーション2021」が催されています。

東京都

　大規模な商業施設の集まる東京では、いたるところで趣向を凝らしたイルミネーションが楽しめます。なかでも、恵比寿ガーデンプレイスで行われる「Baccarat ETERNAL LIGHTS-歓びのかたち-」は、世界最大級のバカラのシャンデリアが見どころ。今年は「Baccarat ETERNAL LIGHTS × Instagram AR Filter」というARコンテンツが導入され、自宅からでもバカラシャンデリアの輝きを楽しめます。

　また、丸の内仲通りが120万個のLEDライトでシャンパンゴールドに飾られる「丸の内イルミネーション」も、今年で20年目を迎える人気イベント。ツリーイルミネーションやスノードームなどが各所に登場する「MIDTOWN CHRISTMAS 2021」や、園内全体で色とりどりのイルミネーションが楽しめる「よみうりランド ジュエルミネーション」など、都内各地でイルミネーションが展開されます。

あなたが、クリスマスイルミネーションがきれいだと思う都道府県は？

　新型コロナウイルス感染拡大により、昨年はクリスマスに外出するのを控えたという人も多いでしょう。今年はきらびやかなクリスマスイルミネーションを思う存分楽しみたいですよね。みなさんのおすすめスポットや、行ってみたいイルミネーションがある都道府県に、ぜひ投票してください！