一番人気の「ジョジョの擬音」が決定! 伝説の「メメタァ」を破って1位となったのは?

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 連載開始から30年以上愛され続け、今もシリーズ第8部「ジョジョリオン」を連載中の『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ。作品中で駆使される独特の擬音は、シーンの衝撃をより高める強烈な印象を与え、ファンにとって共通語として使われ続けているものもあります。

 ねとらぼ調査隊では、2020年8月8日から9月7日までの間「あなたが好きな『ジョジョの擬音』はどれ?」というアンケートを実施していました。今回は、その投票結果を紹介します。

 今回の投票では、1132票が集まりました、みなさん、ご協力ありがとうございました!

画像はAmazon.co.jpより引用
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TOP3は?

 まずは上位3つを紹介。いずれも得票差は小さく、かなりの接戦となりました。

順位作品名票数
1ズキュウウウン197
2メメタァ187
3レロレロ146
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第3位:レロレロ

 第3位を獲得したのは「レロレロ」。得票率は12.9%(146票)でした。

 「レロレロ」は第3部にて、花京院典明に扮したラバーソールが、舌の上でチェリーを転がしながら空条承太郎を挑発したときの擬音。このシーンの奇妙さが衝撃的だったというコメントもあり、ファンの人々の印象に強く残ったようです。

 また、レロレロしながらチェリーを食べるのはラバーソールだけではなく、実は本物の花京院も同じ食べ方をするクセがあるという点が、よりレロレロに深みを与えたと言えるでしょう。該当の回がアニメ化された際には、花京院役を演じた平川大輔さんの圧倒的な「レロレロ芸」が話題となり、2014年の「アニメ流行語大賞」金賞を受賞しました。

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第2位:メメタァ

 第2位にランクインしたのは「メメタァ」で、得票率は16.5%(187票)でした。

 もはやファンの間では伝説といえる「メメタァ」が登場したのは、第1部。ウィル・A・ツェペリ男爵がジョナサン・ジョースターに波紋を見せる際、岩の上にいたカエルを拳で殴ったときに誕生した擬音です。このとき、波紋の力によりカエルは潰されることなく、下にあった岩だけが砕け散りました。

 そのため、この擬音は岩の音なのか、カエルの音なのかわかりません。しかし、その誰も聞いたことのないあまりの奇妙な響きが頭に残り、ファンの間では数々のパロディに使われるなど多くの人に謎の印象を植え付けたようです。どうやったら思いつくんだこの響き……。

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第1位 :ズキュウウウン

 栄えある第1位に輝いたのは「ズキュウウウン」でした。得票率は17.4%(197票)で、2位の「メメタァ」とはわずか10票差。

 「ズキュウウウン」は、ジョジョファン以外も聞いたことがある擬音ではないでしょうか。これは、第1部で恋仲であるジョナサン・ジョースターとエリナ・ペンドルトンの仲を引き裂くべく、ディオ・ブランドーがエリナにキスしたときに誕生した擬音です。

 キスシーンにこの強烈な擬音をつけることで、より衝撃的なシーンとして受け取られました。この擬音とディオの取り巻きの「そこにシビれる! あこがれるゥ!」は多くの人が知るネットスラングに。

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