【激戦必至の大混戦】あなたが思う、Zガンダム内で最強のニュータイプは誰だ!? 【アンケート実施中】
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テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の続編として製作された、『機動戦士Zガンダム』。ガンダムシリーズには、ほぼ毎回「ニュータイプ」と呼ばれる特殊な能力を持っている人間が登場します。Zガンダムでは、主人公カミーユ・ビダンをはじめ、前作の主要人物や宿敵などがニュータイプと呼ばれていました。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「あなたが思う、機動戦士Zガンダム内で最強のニュータイプは誰?」というアンケートを実施します。まずは、作中に登場した代表的なニュータイプ10人を紹介します。
カミーユ・ビダン
『機動戦士Zガンダム』の主人公で、エゥーゴ所属。アニメ冒頭から名前を馬鹿にされ、相手を殴るシーンはあまりにも有名です。ある事件をきっかけにガンダムMk-Ⅱに乗り込んだことで、戦争に加担することになり、徐々にニュータイプとして力を覚醒していきます。
劇中では「アムロの再来」とも呼ばれ、その高いニュータイプ能力は、最終的に“宇宙全体に満ちる悪意”を感じ取ってしまうほどに……。テレビアニメ版の最終決戦後のラストシーンに衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか。
クワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)
前作『機動戦士ガンダム』では、アムロと死闘を繰り広げたニュータイプであり、本作『機動戦士Zガンダム』では、カミーユをエゥーゴに引き入れた張本人。もともと非常に優れたエースパイロットであり、一時期はアムロを圧倒していました。
他者の感覚を感じ取ったり、他者へ大きな威圧感(プレッシャー)を与えたりするなど高いニュータイプ能力を持ち、軍を率いるカリスマ性に秀でる一方、己の迷いを捨てきれない曖昧な態度が、カミーユから反感を持たれることに……。
アムロ・レイ
前作『機動戦士ガンダム』の主人公で、一年戦争後は英雄的扱いを受けたニュータイプ能力者です。本作では、高すぎる能力が地球連邦軍からも恐れられ、軟禁状態に。また、思い人であった、ララァ・スンを自らの手で殺めてしまった過去により、『機動戦士Zガンダム』では、ふさぎ込んでいるシーンも多く見られました。
しかし、衰えを知らずの戦闘技術は、7年ぶりのモビルスーツ操縦でもカミーユを驚かせます。またカミーユに対して、戦闘やニュータイプとしての指導をするなど、重要な役割を担いました。
カツ・コバヤシ(カツ・ハウィン)
前作『機動戦士ガンダム』では幼い子供でしたが、機動戦士Zガンダムでは15歳の少年として登場。非常に感情の起伏が大きく、ガンダムMk-IIでの無断出撃をはじめ、軍の規律違反を何度も繰り返したことで有名。パイロットとして、特筆すべき戦績はなく、最後は敵エースパイロットの前に散ることに。
しかしその際、ニュータイプとしての片鱗を見せ、シロッコに縛られていたサラの魂にコンタクトし、解放へと導きました。
パプテマス・シロッコ
カミーユ達が属するエゥーゴに敵対する、ティターンズ所属のパイロット。後にティターンズを掌握し、指導者となります。カミーユ最大のライバルであり、本作のラスボス的キャラ。高いニュータイプ能力はあらゆる事態を予見し、戦闘においても、ハマーン・カーンやカミーユに精神的プレッシャーを与えました。
もちろん、パイロットとしても優秀で、高性能モビルスーツを操縦し、数々の敵を圧倒します。その操縦技術は、クワトロを「ニュータイプのなりそこない」と揶揄するほど。しかし、その傲慢で独裁者的な性格は、カミーユ以外にも多くの人間に反感を与えました。
サラ・ザビアロフ
カツから好意を寄せられるものの、それ以上にシロッコに心酔していたティターンズのパイロット。サラ自身は、軍隊に所属しているものの、心根は優しい人間でした。そんなサラのことが気になったカツやカミーユは、エゥーゴにスパイとして潜入していた彼女に改心するように説得を試みます。
ニュータイプとしての資質は、シロッコが目を付けるほど優れていましたが、結局は、サラの純粋な心を利用するに過ぎませんでした。
ハマーン・カーン
「鉄の女」や「希代の女傑」など、数々の異名を持つニュータイプ。Zガンダム本編では、第三勢力アクシズに所属する人間として登場し、卓越したパイロット技術と、彼女の駆るキュベレイの性能も相まって、一騎当千の活躍を見せました。
もちろんニュータイプとしての資質は高く、シロッコと互角の戦いを見せるほど。指導力も高く、以前はシャアとともにジオン再興を目論んでいましたが、ミネバの扱いをめぐり決別することに。
ミネバ・ラオ・ザビ
一年戦争にて、ジオン軍を率いていたザビ家の唯一の生き残り。Zガンダム登場時はまだ年端もいかない子供でしたが、血筋ゆえのカリスマ性とハマーンによる教育により、アクシズ残党兵の期待を一身に背負う党首として矢面に立ちました。
Zガンダムの作中では、まだ幼く、ニュータイプとしての資質は不透明。しかし、後に16歳となったミネバ(オードリー)が、ヒロインとして登場した『機動戦士ガンダムUC』では、勘の鋭さや独特のプレッシャーを放つなど、ニュータイプとして十分すぎる力を見せました。
ミライ・ノア(ミライ・ヤシマ)
一年戦争時、アムロとともにホワイトベースに逃げ込むことで、戦争を経験することになった少女。一年戦争時から事故を予兆するなど、勘の鋭いところがあり、アムロより早くニュータイプとして開花します。しかし、自らモビルスーツに乗って、戦闘に出るようなことはありませんでした。
元来より温和な性格なこともあり、優しく母性を感じさせるところもあってか、男性から高い人気があります。なお、一年戦争後にブライトと結婚。
セイラ・マス
クワトロ・バジーナことシャアの実妹であり、ジオン・ズム・ダイクンの実の娘。一年戦争時は、アムロとともにコアファイターで出撃するなど、戦闘にも参加しており、ときおりニュータイプの片鱗を見せます。しかし、兄・クワトロや、アムロのような力を覚醒することありませんでした。
Zガンダム本編では、すでに戦場を離れた姿が確認されており、ニュータイプらしい勘を働かせるような様子は見せませんでした。
まとめ
『機動戦士Zガンダム』は、後に新規カットを加えて再編集し、ラストシーンも変更した劇場版が公開されるなど、現在でも高い人気を誇る作品です。特に主人公であるカミーユ・ビダンは、数多くあるガンダムシリーズの主人公の中でも、稀有な雰囲気を持っており、心に残っている人も多いのではないでしょうか。
投票対象となる、『機動戦士Zガンダム』の代表的なニュータイプ紹介は以上になります。下のアンケートより、あなたが思うZガンダム“最強のニュータイプ”にぜひ、ご投票ください!
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