インターネット上で「悪評・クレームが多い業種」ランキングTOP10 1位は「無店舗小売業」【2021年最新調査結果】

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 AI与信管理サービスを提供するアラームボックスは、1万4123社を対象に「インターネット上で悪評・クレームが多い上位10業種」を集計・発表しました。これは、2021年にSNSなどインターネット上で投稿された、各企業に関連する口コミや評判から悪評・クレームを抽出し、集計されたものです。さっそく結果を見てみましょう。

出典元:インターネット上で悪評・クレームが多い上位10業種(アラームボックス)

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第2位:補助的金融業(1社あたり3.63件)

 第2位は「補助的金融業」で、1社あたりの平均悪評・クレーム数は3.63件でした。主な事業は賃貸保証、投資運用プラットフォーム提供、両替業などです。

 補助的金融業の中で特に悪評・クレームが多かったのは賃貸保証事業を営む会社でした。「退去済みなのにどう喝するような電話が来た」「悪質な取り立て方をされた」などのクレームが多く見られました。ただし、賃貸保証会社の中でもクレームがない企業も多く、今回の調査から確認できた悪評は一部の社員や企業の行動に集中していたようです。

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第1位:無店舗小売業(1社あたり3.76件)

 そして第1位は「無店舗小売業」で、1社あたりの平均悪評・クレーム数は3.76件でした。主な事業は通販事業です。

 通販事業の中には飲食料や衣服などさまざまな品目がありますが、クレームが多かったのは総合通販を行う企業でした。扱っている品目が多いことに加えて、複数の店舗(楽天、Yahoo!ショッピング、Amazon、自社サイトなど)を運営していることが多く、消費者との接点も増えるため、クレームの増加につながる傾向がありました。

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