ファッション雑誌『東京ストリートニュース』の人気読者モデルから俳優へと転身し、現在は映画やドラマなど幅広く活躍している「妻夫木聡」さん。「ブッキー」の愛称で親しまれ、幅広い層から人気のある俳優です。2001年に公開された青春映画「ウォーターボーイズ」で映画初主演を務めたことで大ブレイクし、2009年にはNHK大河ドラマ「天地人」で大河ドラマ初出演・初主演をはたしました。

　そこで今回ねとらぼ調査隊では「妻夫木聡さん出演のテレビドラマで一番好きな作品は？」というテーマで人気投票をを実施します。まずは編集部がピックアップした3つのドラマを紹介します。

池袋ウエストゲートパーク

　「池袋ウエストゲートパーク」は2000年にTBS系で放送されたドラマ。石田衣良さんの同名小説を原作に、人気脚本家・宮藤官九郎さんがアレンジを加えて制作された作品です。妻夫木さんは池袋を仕切る暴力団「羽沢組系氷高組」の構成員で、組長の娘である天野真央の付き人・サルこと斉藤富二夫役を演じました。サルは高校生までいじめられっ子で、その反動からヤクザになったという経歴の持ち主。妻夫木さんの迫力ある演技は話題となり、ブレイクのきっかけにもなりました。

オレンジデイズ

　「オレンジデイズ」は2004年にTBS系の「日曜劇場」枠で放送された作品。大学卒業を控えた5人の若者たちの生活を描く青春ドラマで、10代、20代を中心に人気を博しました。この作品で妻夫木さんは柴咲コウさんとダブル主演を務め、大学で福祉心理学を専攻する明るく正義感の強い学生・結城櫂を好演。柴咲さん演じる耳の聞こえない元バイオリニストの萩尾沙絵との恋愛模様はとてもさわやかで、「こんな恋をしたい」と思った視聴者も多かったことでしょう。

危険なビーナス

　「危険なビーナス」は2020年にTBS系の「日曜劇場」枠で放送された作品。妻夫木さんにとって、オレンジデイズ以来16年ぶりに同局の連続ドラマで主演を務めた作品です。妻夫木さん演じる手島伯朗は、気が弱い獣医師ですが異父弟の失踪をきっかけに名家の遺産を巡る謎に巻きこまれてしまうという役柄。手島は「美女に弱い」という設定で、吉高由里子さん演じる異父弟の妻を名乗る謎の女性・楓に翻弄されるシーンもたびたびあり、ハラハラする展開も多い作品でした。

妻夫木聡さん出演のテレビドラマで一番好きな作品は？

　これまで数々のドラマにさまざまな役どころで出演してきた妻夫木さん。その中から、あなたが一番好きな妻夫木さんの出演ドラマにぜひ投票をお願いします！　投票したいドラマが選択肢にない場合は「その他」に投票後、ドラマのタイトルをコメント欄で教えてください。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。