9月8日、任天堂の人気ゲームシリーズ「ゼルダの伝説」の新作が、11月20日に発売されることが発表されました。

　タイトルは「ゼルダ無双 厄災の黙示録」。コーエーテクモゲームスの看板ゲームである「無双シリーズ」とのコラボ作品です。

　舞台は、前作「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」から100年前の世界。同作のストーリーで重要な位置を占めつつも、具体的に語られなかった大厄災を描いた作品になるとのことです。

「ゼルダ無双」の評価は？

「ゼルダ無双」の盛り上がりは？

　9月8日の23時から9日の14時までのトレンドです。8日23時に新作発売のニュースがリリースされ、一気に盛り上がりました。その後、日が変わってからも喜びの声が相次いで寄せられ、引き続き注目を集めています。

「アッカレ砦の戦い見たい」「無双に英傑たち欲しかった」など歓喜の声が続々

　新作発売が発表された直後から、SNSには喜びの声がたくさん寄せられました。発売はまだ2カ月以上先ですが、「100年前のアッカレ砦の戦いが一番見たかったから最高すぎる」「ブレワイのキャラ使いたいからゼルダ無双2出てほしいなーと思ってたからすごく嬉しい」「ミファーちゃんがリンクに思いを寄せているところ見られるんでしょ？」など、早くも期待が高まっています。

　特に4英傑を操作したいと思っていた人は多いようで、「ブレワイDLCの時に英傑たちがプレイアブルキャラクターだったらいいのになぁと思っていたのが、ついに実現するのか！」「ゼルダ無双に英傑たち欲しかったからうれしいぞ」「英傑操作できるとか最高かよ」といった声も多く聞かれます。

「どんなに頑張ってもハイラル滅ぶの？」「時系列分岐でハッピーエンドの可能性も？」など、エンディング考察が相次ぐ

　一方、新作は「ブレス オブ ザ ワイルド」の前日譚に当たる物語のため、「どんなに頑張ってもハイラルが滅ぶ未来もゼルダが泣く未来も変わらないわけでしょ？」「カースガノンに敗北した4英傑の最期が描写されるってことだよね」「ストーリー的に負け確だからモヤモヤする」など、バッドエンド確定なのではないのかと感じているファンも少なくないようです。

　ただ、そんな中で「ゼルダお得意の時系列分岐で、ハッピーエンドでブレワイには続かない可能性も……」「ゼルダ無双、僕は四英傑が生還する分岐があると信じてるよ」「いや普通に勝って新しい世界線が出来るんじゃね？　って考察結構あってワクワクしてる」など、必ずしもバッドエンド確定ではないと見ている人もいるようです。

　また、「ゼルダ無双のバッドエンド確定を“推しの死に際を見届ける”という表現、オタクの極みだ」「“推しの死に際を見るまでが俺らの仕事”ってツイートみてオタクの鑑だなぁて思った」など、好きなキャラの最期を目に焼きつけようと使命感に燃える人も少なくないようです。

　発売は11月20日。通常版（パッケージ販売とダウンロード販売）と、アクリルアートプレートなどが付属する豪華版（パッケージ販売のみ）があり、どちらも9月11日から予約受付が開始されます。

調査概要

調査期間	2020年9月8日〜9月9日
調査対象	Twitter
調査件数	6万6072件（10%サンプリング）
調査キーワード	ゼルダ無双
調査方法	対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析
備考	実数に近づけるため件数を100%に補正