「萩尾望都の漫画」人気ランキングTOP32! 第1位は「ポーの一族」に決定!【2021年最新投票結果】
2021年12月14日から12月21日まで、ねとらぼ調査隊では「萩尾望都さんの漫画であなたが一番好きなのは?」というアンケートを実施しました。
今回のアンケートでは、総数2436票もの投票をいただきました。ありがとうございます! それでは結果を見ていきましょう。
第3位:トーマの心臓
第3位は『トーマの心臓』で、得票数は264票でした。ドイツのギムナジウム(高等中学)を舞台とし、「人間の愛」というテーマを描いた作品です。1974年に『週刊少女コミック』で連載をスタート。舞台化や映画化のほか、萩尾望都さんファンの作家・森博嗣さんによってノベライズもされている作品です。
主人公・ユーリの通うギムナジウムのアイドル的存在だったトーマが、ある日陸橋から転落死してしまいます。実はトーマは事故死ではなく自殺しており、しかも原因が自分自身にあると知り、ショックを受けるユーリ。その数日後、トーマとそっくりな転校生エーリクがやってきて……というところから物語が始まります。
第2位:11人いる!
第2位は『11人いる!』で、得票数は278票でした。1975年に『別冊少女コミック』で連載を開始した『11人いる!』は、宇宙大学の入学試験で宇宙船に閉じ込められた受験生たちを描いたSF作品。テレビドラマアニメ映画化、舞台化といったメディア展開も行われている人気作です。
人類の宇宙進出が可能となった未来を舞台にした密室劇で、SFはもちろんミステリーや友情、恋愛など、さまざまな要素が盛り込まれています。
第1位:ポーの一族
第1位に輝いたのは『ポーの一族』でした。得票数は628票。18世紀初頭から21世紀までを舞台に、西洋で有名な伝説の生き物・吸血鬼(バンパネラ)をテーマにしたファンタジー作品。少年の姿のまま永遠に生きる吸血鬼・エドガーが主人公です。
1972年に『別冊少女コミック』で始まった連載は、1976年にいったん完結しましたが、2016年に40年ぶりの新作が発表され、現在も断続的に連載が続けられています。萩尾望都さんの代表作であり、初めて現在に至るまで、爆発的な人気を得ている不朽の名作です。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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