動画SNSデータ分析ツール「kamui tracker」を運営するエビリーは、「2021年の総合YouTuberランキングトップ10（登録者数・視聴回数）」を発表しました。

　今回はその中から「チャンネル登録者数ランキング」を紹介します。調査対象は、日本国内でチャンネル登録者数1000人以上のYouTubeチャンネル。計測期間は、2021年1月1日から12月8日までです。さまざまなジャンルで活躍しているYouTuberの中で、2021年に獲得したチャンネル登録者数が最も多かったのは誰なのでしょうか？　それではランキングをTOP3から見ていきましょう。

（出典元：エビリー「2021年総合YouTuberランキング」）

第3位：THE FIRST TAKE

　第3位は「THE FIRST TAKE」でした。2021年の年間登録者数は235万人です。THE FIRST TAKEは、2019年より運営されているYouTubeチャンネル。「一発撮りで、音楽と向き合う。」をコンセプトに、さまざまなミュージシャンによる一発撮りのパフォーマンスを収録した映像が不定期で公開されています。楽曲はこの企画のためにリアレンジされており、通常のレコーディングならカットされる音程ミスや歌詞の間違いもそのまま動画になるリアルさや緊張感が魅力です。

第2位：ジャにのちゃんねる

　第2位は「ジャにのちゃんねる」でした。2021年の年間登録者数は289万人です。ジャにのちゃんねるは、2021年に嵐の二宮和也さんが開設したジャニーズ事務所所属タレントによるYouTubeチャンネル。4月にチャンネル登録者が200万人を達成し、開設から21日での記録となりました。この記録は2021年現在、日本最速となっています。テレビではなかなか見られない、ジャニーズアイドルたちの素の表情や会話が見られる動画で人気を集めています。

第1位：Junya.じゅんや

　第1位は「Junya.じゅんや」さんでした。2021年の年間登録者数は783万人です。Junya.じゅんやさんは、日本1位のフォロワー数を持つTikToker・YouTuber。2018年にTikTokのアカウントを開設し、日本人で初めて1000万人のフォロワーを達成しました。また、2020年にYouTubeチャンネルを開設し、日本人最速の394日間で登録者数1000万人を達成、総再生数は50億回を超えています。言葉がわからなくても楽しめる動画が多く、日本だけでなく海外からの登録者も少なくありません。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！