綺麗な作画や特殊効果によって作り上げられる映像が高い評価を得ている「ufotable」。最近では大人気漫画『鬼滅の刃』のアニメ化で大きな注目を集め、人気ゲーム「Fate/stay night」の劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」の完結編が公開されました。

　いくつもの人気シリーズを世に出してきた「ufotable」の中で、最も人気のある作品はどれなのでしょうか？

　ねとらぼ調査隊では「あなたが一番好きな『ufotable』の作品は？」というアンケートを実施します。ぜひ投票してください！

　それでは、注目作品をいくつかピックアップして紹介していきます。

「Fate」シリーズ

　2011年に放送されたテレビアニメ「Fate/Zero」、2014年に放送されたテレビアニメ「Fate/stay night[Unlimited Blade Works]」、2017年から全3章で放映された劇場アニメ「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」の3作品があります。

Fate/Zero

　「Fate/Zero」は「Fate/stay night」の前日譚を描いた小説『Fate/Zero』をアニメ化した作品です。「魔法少女まどか☆マギカ」で知られる虚淵玄さんによる原作小説のアニメ化ということもあり、放送前から多くのアニメファンが注目。その期待を上回る完成度で大ヒットしました。

　本編の主人公・衛宮士郎の義父である衛宮切嗣のストーリーで、第4次聖杯戦争が舞台となっています。虚淵玄さんらしいハードボイルドな作風とFateシリーズの世界観がマッチしていて、残酷な結末にもたくさんの反響がありました。

「Fate/stay night」2作品

　PCゲームが原作である「Fate/stay night」の2作品は、[Unlimited Blade Works]が凛ルート、[Heaven’s Feel]が桜ルートを描いた作品です。これらは原作の第2章と第3章にあたり、アーチャーや士郎の秘密が明らかになる[Unlimited Blade Works]が第2章、本作の完結編ともいえる[Heaven’s Feel]が第3章となっています。

鬼滅の刃

　もう説明不要かもしれないほどの人気作品である「鬼滅の刃」。2019年にテレビアニメが放送され、それとともに原作の売上も急激に上昇。人気上昇のなかで完結した原作も大きな話題となっています。

　大正時代が舞台の人を食う鬼と、その鬼を狩る鬼滅隊の話で、家族を鬼に襲われた竈門炭治郎と、鬼になってしまいましたが決して人を食べない炭治郎の妹・禰豆子が主人公。特にテレビアニメ19話の評価が高く、炭治郎が水の呼吸ではなく「ヒノカミ神楽」で戦う映像が多くの人を感動させました。

　10月には劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」が上映予定です！

「空の境界」シリーズ

　2007年に放映された「空の境界 第一章 俯瞰風景」から「終章 空の境界」や「空の境界 未来福音」までの全9作品がアニメ化されています。原作小説は「Fate/stay night」の原作者でもある奈須きのこさんが担当していて、両作品は世界観を共有しています。

　主人公・両儀式の持つ「直死の魔眼」の表現など、戦闘シーンがカッコいいんですよね。独特で伝奇的なストーリーに魅了される人も多数！　見るとハーゲンダッツが食べたくなる作品です。

活撃 刀剣乱舞

　2017年に放送されたテレビアニメ「活撃 刀剣乱舞」は、ブラウザゲームが原作で、日本刀を擬人化したキャラクターが人気の作品です。

　Fate/Zeroや[Unlimited Blade Works]と同じスタッフが集結して製作された本作は、時代考証などを緻密に行い、さまざまな時代へ行き、時間遡行軍から歴史を守るために戦う刀剣男士たちを描いています。個人的な推しは鶴丸国永です。オープニングテーマも歌っている斉藤壮馬さんの演技、カッコいいです。

　また、劇場版による続編が発表されています（公開時期は未定）。

　ここまでufotableの作品をピックアップして紹介してきましたが、ufotableはこれらの他にも多くの作品を生み出してきました。下の投票欄からアンケートに参加してください。選択肢に好きな作品がないという人は「その他」に投票の上、コメント欄にタイトルを書き込んでください！

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