【北信越】平均年収が高い都道府県ランキング! 1位は福井県【2021年調査結果】

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 大手転職・求人サイトdodaが毎年発表している「平均年収ランキング(2021年度)」を元に、平均年収の高かった都道府県をご紹介します。全国トップは例年通り、東京都の438万円。関東地方が上位を独占しています。

 今回注目するのは、北信越地方。北信越地方全体の平均年収は374万円となっており、全国8つのエリア別では第5位です。まずはTOP2をご紹介しましょう。

 出典:doda「平均年収ランキング(47都道府県・地方別の年収情報)【最新版】」

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第2位:富山県(383万円)

 第2位は富山県で、平均年収は383万円です。男性の平均年収は412万円、女性は322万円でした。一人当たりの県民所得では全国5位(平成30年度)と、足元の経済はなかなか強い点が富山県の特徴です。女性就業比率や共働き率も高く、女性の平均年収は全国14位。

 富山県は北信越地方の中でも第2次産業が盛んな地域で、特に化学工業、機械・電子部品製造業の分野では、有名企業の数も多いです。業種別にみると、製造業に従事する職種での年収が高い傾向があります。

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第1位:福井県(385万円)

 第1位は福井県で、平均年収は385万円でした。男性の平均年収が424万円、女性が308万円です。福井県は古くからの繊維工業や名産のメガネフレーム工業、漆器産業などが盛んな地域で、県内に本社を置く中小企業の数が多いのが特徴(社長輩出率は全国1位)。

 伝統的な産業だけでなく、化学工業や電子部品製造といった比較的新しい分野でも活躍企業を産み出しており、富山県同様、製造業に従事する人の平均年収が高い傾向があります。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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