働き方改革にコロナ禍によるリモートワークの普及など、世の中全体の働き方が大きく変わりつつある日本。労働時間についても顕著な変化は見られているのでしょうか?
そこで今回は、オープンワークが発表した「OpenWork 残業と有休 10年の変化」をもとに、「2012年~2021年の10年間で最も残業時間の減った業界ランキング」をご紹介します!
※各順位の()内の数値は、2012年に対する2021年の月間平均残業時間の変化を示しています。
(出典:オープンワーク「OpenWork 残業と有休 10年の変化」)
第3位:放送、出版、新聞、映像、音響(-35.1時間)
第3位は「放送、出版、新聞、映像、音響」業界でした。残業時間は10年前と比べてマイナス35.1時間になっています。
同業界の2012年における残業時間は67.9時間でしたが、2021年には32.9時間に減少しています。一方、近年でもアニメ制作会社のブラックな職場の実態が明らかになるなど、まだ改善すべきところが残されている業界と言えるでしょう。
第2位:コンサルティング、シンクタンク(-36.8時間)
第2位は「コンサルティング、シンクタンク」業界でした。残業時間は10年前と比べてマイナス36.8時間になっています。
同業界の2012年における残業時間は77.4時間でしたが、2021年には40.7時間に減少しました。コンサルティング業界は就活生からも人気の業界ですが、2021年の平均残業時間が最も多く、唯一の40時間超えとなっています。
第1位:建築、土木、設備工事(-37.6時間)
第1位は「建築、土木、設備工事」業界でした。残業時間は10年前と比べてマイナス37.6時間になっています。
2013年には「過労死ライン」と言われる80時間を超える、82.4時間の平均残業時間を記録したこともある建築、土木、設備工事業界。2021年には37.3時間まで減少するなど、大きな改善が見られますが、全業界の中ではまだまだ高水準。引き続き改善が期待されますね。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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