ねとらぼ調査隊では2021年12月26日から2022年1月1日まで、「初代ウルトラマンの技で好きなのは？」というアンケートを実施しました。

　投票対象は1966年から1967年にかけて放送された、初代「ウルトラマン」が繰り出す18種類の技。好きな技が投票項目にない場合は「その他」に投票のうえ、コメントで技の名前を教えてもらいました。

　今回のアンケートでは773票の投票が集まりました。ご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

第3位：ウルトラアタック光線

　第3位は57票を獲得した「ウルトラアタック光線」です。第31話「来たのは誰だ」で披露された技で、必殺技の「スペシウム光線」が効かなかったケロニアに対し、右腕からリング状で緑色の「ウルトラアタック光線」を発射。ケロニアを硬直させ、撃破することに成功しました。

　コメントでは「スペシウム光線が効かなかったケロニアを倒した最強のリング型光線。繰り出すポーズもカッコよかった！」との声が寄せられ、難敵を倒した技として人気がありました。

第2位：八つ裂き光輪

　第2位は278票を獲得した「八つ裂き光輪」。スペシウム光線のエネルギーをリング状にして敵に投げつける技で、名前の通りの強力な切断技です。第16話では2代目バルタン星人を縦に真っ二つにし、第25話では2枚の光輪に分裂させて2代目レッドキングを3つに切り裂きました。

　コメントでは「『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』でキングジョーブラックの腕を切り落としたのがカッコよくて一番のお気に入りです。」との声が寄せられました。ダイナミックに強敵を切断するシーンはどれもカッコいいですよね。

第1位：スペシウム光線

　第1位に輝いたのは290票を獲得した「スペシウム光線」です。ウルトラシリーズを通じて最も有名な必殺技で、腕を十字にクロスさせて青白い光線を放つ姿は誰もが一度は見たことがあるはず。初代ウルトラマンを象徴する技であり、後にウルトラマンの後輩にあたるウルトラマンジャック（帰ってきたウルトラマン）にも引き継がれています。

　右手にマイナス、左手にプラスのエネルギーを集積させ、両手をクロスしてスパークさせることで発射。数々の強敵を倒してきた必殺技です。ポーズをマネするのであれば、横にした左手が前、縦にした右手が後ろなので、左右を逆に構えないように気をつけましょう。

　コメントでは「定番中の定番」「ウルトラマンといえばスペシウム光線」など、ウルトラマンを象徴する技という認識が多くの人に定着しているようです。

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